小森純って、くしゃみが出そうで出ない時のフガフガしてる時の顔してますよね。









どーもナオヤです。












ナオヤは高校を最少出席日数で卒業し、その後5年間ガソリンスタンドでバイトをしていました。





前回の記事ではスタンド時代に出会ったイカレポンチ達を紹介しましたが



今回は前回のイカレポンチ達を遥かに凌ぐ高スペックを持ち合わせた、レジェンドキチガイ2人を紹介させて頂こうかなと。











ナオヤがバイトしていたスタンドの常連客の一人に『ケニー』というおっさんがいました。



このおっさん歌手をしていまして、ケニーというのは芸名です。



まぁ、歌手といっても、しがないドサ周りでして、温泉旅館や地方の集まり等でムード歌謡を歌って日銭を稼いでいるようなおっさんです。




ケニーはスタンドの近くのマンションに住んでいて、仕事柄、車で色んな所を飛び回っているので週に2回は来店するのですが、毎回面倒臭いんですよ。


一度たりとも普通に来て普通に帰ってくれたコトがないんです。







「お兄ちゃん!俺この間新曲出したんだよ!あげるから聞いてよ!」


いるかこんなもん!
何故にナオヤを選んだ?
モコモコのアフロっぽい金髪でガングロ(当時は)なナオヤがムード歌謡を聞くとでも思ったんか!?

そもそも何でCD全盛期にカセットテープ!?
お前どの時代で足踏みしてんだよ!
来いよ未来に!





一度だけ断るのが面倒臭かったので、カセットテープを受け取ったコトがあるんですよ、そしたら数日後やってきて



「どうだった?新曲良かったでしょ?」

知らねーよ!最短最速でゴミ箱にフライアウェイしたわ!

とは言え、まさか捨てたとは言えないので「イイ曲でしたね。さすがに甘い声してますね~」って適当に合わせたんですが


「そうでしょ~♪で、どの辺りが良かった?」

しまったーー!!!裏目ったーー!!!(滝汗)
こうなりゃ適合なコト言ってごまかすしかねー!(汗)


「あ…あなた~ってトコが良かったです(汗)」



「ふーん…」


ヤバイ!怪しまれたか?聞いてないのバレたか?



「そこサビじゃないんだけどね。でもそこを気に入ってくれるなんてお兄ちゃん珍しいな!」


あったー!あなたがあったー!


友達にも配ってよと言われ、前回捨てたのと同じカセットテープを渡されたので、よく見てみると2曲目の題名が『あなたとふたり鳥取砂丘』だったんですよ。


旅行か!熟年夫婦の旅行の歌かコレ!?


前回にも勝るスピードでゴミ箱にダンクシュートかましてやりましたよ。








ケニーには鳩山婦人にそっくりな奥さんがいるのですが、この奥さんもまた一癖も二癖もある人でして、中々のイカレっぷりでした。




ある日ケニーが来店し、ガソリンを入れてたら、奥さんが走ってやってきまして


「あなた待って!コレやらなくちゃダメよ!」
と言って、火打ち石をケニーに向けて打っていたのですが…






あ、あ、あぶねぇぇぇぇえええー!火気厳禁!超火気厳禁!!(滝汗)
ここスタンド!わかる!?スタンド!


ヘイ!ルックルック!
スゥ・タァ・ンヌゥ・ドゥ!

リピートアフタミー!

スタンド!

「スタンド」

グッボーイ!グッボーイ!



そもそも厄除けや身の安全を願って叩く火打ち石で危険を呼んでどうする!

お前が一番の厄じゃ!!





「あなた今日は大事なイベントだから頑張ってね」


「ああ、解ってるって、そんじゃ行ってくる!」



そう言ってケニーがスタンドから車道に出た瞬間に鳥のフンが車に落ちましたからね。


お前その火打ち石意味ねーなオイ!
打ってすぐ厄呼んでどうする!!
呪われてんのかそのアイテム!
パンドラの箱と同じくらい危険だわそれ!!
そんなん毎回やられてたら、そりゃケニーも売れんわ!!





で、そんなケニーは、めちゃめちゃ解りやすいズラを被っていまして。


部分カツラとかではなく、フルカツラなのですが、加山雄三バリの超ウルトラ剛毛でモッサモサなオールバックなズラでして、もうね、被ってると言うより置いてる感じなんですよ。


パッと見、ロシア帽かと思ったわ!



しかも会う度にズラがズレていて、おでこの広さが違うんですよ。


お前もうちょっと騙せよ!
3才児でも感づくわ!

何で二日前よりデコが広くなってんだよ!
てか、デコが広くなった分えりあしが長くなってんだよ!
さてはお前後ろ髪引かれるようなコトあるな!ってやかましいわ!






ケニーの車を洗車機にかけてる時に、車の中にケータイを忘れたと言って慌てて取りに来たのですが




あのほら、洗車機ってエアー吹くじゃないですか、凄く強いエアーで水を飛ばすじゃないですか、調度その時にケニーが来たのですがね






エアーを浴びて、もみあげとえりあしが凄い勢いでパタパタしてましたからね。


お前ソレ頭にアザラシの赤ちゃん乗せてんのか!?
えらい手足バタつかせてんじゃねーか!
エアーを強に設定したらアザラシなのに飛び立つんじゃねーのかオイ!?
それはそれで見てみたいわ!!!







ある日ケニーに弟子が入りまして、その青年がケニーの付き人をやっていたのですが、この弟子も見事にハゲ散らかしてるんですよ。


なに!?なんなの!?ケニー一派の掟なのソレ!?
弟子が一人前に成長したら、ケニーが自分で被ってるズラをそっと外し、弟子に譲るんか?

そんで弟子が二代目ケニーを襲名するとか?



この度はまだまだ半人前ですが、弟子が独り立ちするコトになりまして、コレで私も肩の荷と頭のズラが降りました。ってやかましいわ!!!







そういえば一度ケニーが冗談でナオヤに弟子にならない?って言ってきたコトがあるのですが、気のせいかその日から抜け毛が酷くなってきたような気がします。









とまぁ、ケニーのイカレっぷりを紹介しましたが、そんなケニーが普通の人間に思えてしまうほど、凄まじいキチガイが一人居るのです。






従業員はそいつを『聖者』と呼んでいました。



50歳くらいのオッサンで、ティムバートンのような髪をしており、ヒゲも生やしっぱなしで、髪で目が隠れていて、口はヒゲで隠れています。


初めて見た時、大きい犬かと思いましたからね。
なんとかシュナイダーとかいう犬が車を運転してきたように見えましたよ。




この聖者は客ではありません。
と言うのも、客として来店したコトがないからです。


白いボロボロの軽ワゴンでやって来て、ナオヤ達従業員に文句を叫び散らかして帰るのです。



いわゆるイッちゃってる人なんですね。



聖者はキリスト教の信者です。
熱心過ぎて完璧にイカレ散らかしています。



ある日スタンドにやってきて

「この場所はキリスト様が歩いた場所だ!そんな場所で店を開くなんて神への冒涜だ!」

と、エライ剣幕でまくし立ててたのですが、よく見たら靴に犬の糞が付いていましたからね。

お前の方が冒涜なんじゃ!
神の裁きを受けてしまえ!



「神を信じる心を持たない人間なんか生きる資格は無い!キリスト様の御蔭で産まれてきたのに神の子供であるコトを忘れやがって!」


知るかー!ナオヤは母ちゃんの子じゃ!
母ちゃんが頑張って産んだ子じゃ!
全ては母ちゃんと産婦人科の先生の御蔭じゃボケェ!



「お前は神を信じてないな!神がいないと言う証拠はあるのかー!?」


もういい加減イラついたので、言ってやりましたよ。

「じゃあなんで神がいるのに、幼い子供が死ぬんだ?」



聖者は暫く考えて



「それが神のご意思だ」

ろくでもねーなその神!
ただの快楽殺人鬼じゃねーか!
慈悲深さゼロだなオイ!







聖者は相手が自分の話を聞いてくれなかったり、自分が不利な立場になると、突然首から下げている十字架のネックレスを相手に向かってかざしてきます。



「神を信じないバカどもが!」


「オメーもう帰れよ!いい加減にしねーと警察呼ぶぞ!」


「んっ!」


んっ!じゃねーよ!
何十字架見せて来てんだよ!
そんなんされても1ポイントもHP減らねーよ!








聖者は完璧に壊れている人なので、言動が目茶苦茶で、全てが支離滅裂です。



ナオヤがバイトしていたスタンドは、CMでウルトラマンを起用していたのですが、店内に貼ってあるウルトラマンのポスターに向かって「ウルトラマン!マ、マ、マ、マーマレード!!」って叫んでましたからね。


ワケわからん!ゴメンあの全然わからんのだけど!
お前何がしたいの!



「ウルトラマン!」


だからウルトラマンは解ったわ!


「ウルトラマン!十字架!」


それ十字架じゃねんだよ!
スペシウム光線のポーズじゃボケェ!!





「おう!こんちわー!」

ケニー来た!このタイミングでケニー登場した!

勘弁してくれよオイ。
聖者だけで手一杯なのにケニーまでやって来るってどういうコトだよ(汗)
さてはケニーの奥さん呪いの火打ち石打ったな!
しかもいつもより多めに打っただろ!?




「神を信じるかー!」


ヤメろヤメろ、ケニーに絡むんじゃねー。


「何だコイツ?頭おかしいのか?」


まぁ確かに聖者は頭おかしいよ。でもお前も中々おかしいからな!
さらに言うならお前は違う意味でも頭がおかしなコトになってるけどな!


「キリストを信じて分け与えよー!」


何だ突然ワケわからん!
お前はケニーに髪の毛を分け与えよ!
そのムダに伸び散らかした剛毛を分け与えれば、お前はスッキリするしケニーはふっさりするし、みんなスマイルなんだよ!
人はそれをピースと呼ぶんだよ!


「先生どうされました!?」


オイ今度は弟子来たぞ!
こいつにも分け与えてやってくれ!
さらに言うならナオヤにも分け与えてくれ!


「いや、このおっさん頭おかしいんだよ(笑)」


だからお前もたいがいおかしいからな!
お前ら師弟は二人揃って頭の様子がおかしいからな!
ちなみにナオヤもそのうち頭の様子がおかしくなるわ!親父ツルッパゲだし!って悲しいコト言わすな!




騒ぎが大きくなっても嫌なんで、ナオヤは聖者を追い返そうとしました。



「なぁ、おっさんもう帰れよ!みんな迷惑してんだよ!いい加減にしねーとホント警察呼ぶよ?」


「んっ!」


十字架いらーん!!!!
何度やっても効かんもんは効かんのじゃー!!!
ちったぁ学習しろ!同じ失敗繰り返しやがって、お前は清水健太郎か!






ケニー一派と聖者が帰ったあと、ドッと疲れがきて座り込んでしまいましたからね。





もうね、接客業はホント大変ですよ。

毎日毎日クレイジーな奴らの相手をして、客に不愉快に思われるコトのないように笑顔を絶やさず働いて。

接客業で飯食ってる人や長年働いてる人をナオヤは心底尊敬しますよ。






でも不思議なもんで、接客業は得る物が多いんですよね。
何て言うか精神的に成長出来るっていうか。
まぁ真面目に働いてる人に限りですがね。






今となっては、ケニーや聖者の存在が、ナオヤの精神的成長に関わってたのかなぁってね…













1ミクロンも思わないですけどね(笑)
6代目なっちゃんは、てっきり自分がやるもんだと思ってました。










どーもナオヤです。










高校を卒業してから5年間、ナオヤは隣街のガソリンスタンドでバイトをしていました。




接客業をしている方は共感して頂けると思いますが、変な客って大量に居るんですよね。



もうね、この世の半分はイカレポンチではないかとガチで思えてくるほどです。





思い返せば、ホントにクレイジーな客ばかりでした。



タイヤをキュルキュル鳴らしながら、有り得ない速度でスタンドに入ってくる奴。


F―1か!?
F―1のピットインかここ!?

どっかに近藤真彦いるってのか?
レースクイーンとかどっかに立ってんのか?
陽射しが強いからと言って外に出てこないライオネス飛鳥似のパートのおばちゃんならいるがな!

なんなら助手席にこのおばちゃん乗せて走り去ってくれ!
むしろ金やるから連れて行ってくれ!
ついでにエンゼルパイもやるわ!





他にもわんさかいましたよ、理解出来ない人種達が。



「ちょっとー!ちゃんとガソリン入れたの!?全然メーター上がってないじゃない!!」

お前が給油中にエンジンかけっぱだからだ!!
電子メーターだとそうなるんだよ!
お前にはハイテクはムリだ!子供が乗って遊ぶ玩具の車からやり直せ!
エポック社から出てっからよ!
エポック社はたーのしーよーー♪





「ちょっとアンタ!変なモノ入れて車壊したでしょー!エンジンかからないじゃないの!弁償してもらうわよ!」

ギアをパーキングに入れてねーからエンジンかかんねーんだよ!!
お前は今すぐ国に免許返せ!
人轢いといて「ちょっとアンタ!へこんじゃったじゃないの!弁償してもらうわよ!」とか言う前に免許返せ!





「一時間くらい子供達預かって欲しいんだけど」

託児所行けー!!!
てか子供じゃないからな!コレは赤ちゃんて言うんだからな!
第一、こんな空気が悪い場所に赤ちゃん連れてくんなよ!このヤンキー夫婦が!
「おーよちよち、パパとママ遅いでちゅねー」ってやるかー!!!





「ワリィんだけどよー、女が車の中で吐いちゃってよー、室内清掃してくんねーか」

知るかー!!テメーで掃除せー!!男ならテメーの女のゲロくらい笑って掃除してやれー!!
女のゲロ見て「フフフ…アイツちゃんと噛んでないじゃない、困ったベイビィちゃんだこと」くらい言ってみせろや!





「あの…昔チームにいた先輩っスよね?」

知らん知らん!チーマーなんかなったコトないわ!
ナオヤのドコをどう見たらチーマーに見えるっつーんだよ!

ナオヤなんかアフロっぽいパーマだし、金髪だし、ガングロだし、あごヒゲ生えてるし…ってチーマーっぽい!ナオヤチーマーっぽいじゃん!!
びっくりした!自分にびっくりしたわ!

自分でも知らなかった驚きの新事実だわコレ!!





「あのぉ…多分エンジンルームに猫が居ると思うんですけど…取って貰えます?」

取 り ま せ ん !!!!!

お前アホか?振りかぶってアホかお前?

てかお前猫ちゃん入れたままどんだけ走って来たんだよ!
ボンネットの雪溶けてんじゃねーか!!
エンジン熱々だぞ!!!

こんなのにゃんとも出来ねーよ!ってお前が変なコト言うからつまらないシャレ言っちまったじゃねーか!!






他にも書き切れないくらい沢山いましたよ。
毎日がお腹一杯でした。






そんなイカレポンチが集まるスタンドの裏に、ベンツの中古車屋があったのですが、もうね凄いんですよココの店員達が。



ニコイチ、サンコイチは当たり前で、使えるスクラップをかき集めて車を作って、平気で売っているんですよ。
お前そのベンツ元は何台なんだよ!
戦隊モノのロボットより合体してんだろ?




そんでこの中古車屋が、スタンドに車を置きっぱにするんですよ。
車道まで客が列んでんのに、平気でスタンドに車置いて自分の店に帰るんですよね。



そして暫くすると、自分とこの客と一緒にやって来るのですが


「こちらのベンツになります」

「どうですか?程度がイイですよ」

「すぐ売れちゃうから今が買い時です」


スタンドで商売すんなー!!!!
ココはお前んトコのガレージか?
てか勝手にタオル使って窓拭くな!



「じゃあ買います」


買ったー!この客買いやがったー!!(滝汗)
ちょっと待て、ホントにイイのか?
ベンツが40万ておかしいだろ普通?
もっと疑えよ!
お前みたいなのが居るから詐欺が無くならないんじゃ!



てか、この中古車屋、室内が血だらけのベンツ持って来て室内清掃頼もうとしたコトありますからね。

人が死んだ車だろうが平気で売りさばくようなゲスい店なんですよ。




「じゃあ書いて頂きたい書類等がありますので、クーラーも効いてますし店内へどうぞ」


ウチの店じゃああぁぁぁぁー!!


「よかったらコーヒーどうぞ」


ウチの客用のコーヒーじゃああぁぁぁー!!


「え?ボールペン?えーとボールペンボールペンと…あ、あった。はいどうぞ」


ウチのボールペンじゃああぁぁぁー!!





ホント狂ってますよこんな奴ら。
絶対いい死に方しないと思いましたね。




罰が当たったのか、起こるべくして起きたのか、一度いつものように勝手にスタンドを使って車を売ってたのですが、客がエンジンかけた瞬間に煙り吐いて故障しましたからね。



客も激怒して帰って行きましたよ。
中古車屋の奴も頭抱えて店に帰って行ったんですが、もうホント爆笑www




って待てー!!車置いていくなぁぁぁああー!!!!(滝汗)






そんなクレイジー達を相手に5年間バイトしてたのですが、中には群を抜いてイカレた奴も居まして、言葉を選ばずに言わせて貰うなら、明らかに社会不適合者なんですよ。

もうね、両手足縛って施設に投げ込まなくちゃいけないレベルの猛者ですね実際。




次回はそんなレジェンドキチガイ二人をご紹介しようかなと。




ん?次回じゃなくて今紹介しろって?



残念ながらそれは出来ないのですよ。




だって…だってナオヤ…














眠くなっちゃったんだもの!!!





ああ…もうダメだ…僕もう眠くなってきちゃったんだよパトラッシュ…zzz…zzz…ZZZ…ウヒヒヒヒ…かしゆかカワイイ…ムニャムニャ ←寝た


どーもナオヤです。


さてさて後編参ります。











の前に



前編を見ていない方の為に、簡単なあらすじを



『言わせてもらうなら、剣の時代はとうに終わっている。吉岡道場、吉岡一門と胸を張ってはみるものの、世の流れから置いてきぼりをくった者達の集まり、さりとて今さら別の生き方も選べず、疎んじられてなお胸を張るほかなし。だが其処許のような男と出会えたことで救われた。剣に生きた、それ自体は間違いではなかった、ただ我々は到達できなかっただけだ…その深みに。よくぞそこまで…武蔵…有難う…』







てのは嘘でしてー。
毎度毎度きれいさっぱり嘘でしてー。



詳しくは前回の記事を御覧下さいまし。















ひょんな事から始まった逆ナン対決。


男のプライドとバカの生き様を賭けて戦うも、最初の二人は簡単に敗退。
ヤムチャよりもパッとお手軽に敗退。
(うち一人は試合にも出して貰えず)












3人目!!!!!!!!!!!!



先程、名実況っぷりを披露してくれたJが行く!!








Jは仲間内では1番のイケメン&巨・根。


女心をくすぐる幼さが残ったキュートな顔と、その類い稀なるキングサイズの暴れん棒によって、何十人の生娘が串刺しの刑に処されてきた事か…



ぶっちゃけ今回の勝負の優勝筆頭であるコトは間違いない。











「さぁ始まりました3回戦!実況は代わりましてナオヤが担当させて頂きます。解説は引き続きKさんと、試合を終えたばかりのTさんを迎えてお送りしたいと思います。お二人とも宜しくお願いします」



「はいよろしくどーぞー」



「せやな」



「この逆ナン対決ですが、実際ピッチに立ってみるとどうなのでしょうかTさん」



「声を掛けられる気配すら感じられませんね。人間なんてただただ無力なだけです」



「なるほど。それだけレベルの高いステージに挑戦してしまったというコトですね。まぁKさんは挑戦すらさせて貰えなかったですけどね」



「せやな」



「まずはJさん、コンビニの前を選んだようですが、この作戦はどうでしょうか?」



「悪くないと思いますよ。実際彼は、あのコンビニの前で、2回逆ナンされてますからね。過去の経験と実績から導き出した作戦なのでしょう。」



「2回も!?私それは初耳でした!」



「ええ、逆ナンしてきた大学生とコンパを開いて貰いましたからね。結果から言いますと、凄く気持ち良かったです」



「私それも初耳でございます!なぜ私を呼んでくれなかったのか、その訳を後で熱く拳で語り合いたいと思います!!念のため聞きますが、もちろんKさんも呼ばれてませんよね?」



「せやな」



「ありがとうございます安心しました。」



「お!ここでJさんコンビニの中に入りました!これは何か策があるのでしょうか?」



「さぁ、ちょっと解りませんねぇ。もしかしたらトイレに行きたかっただけかも知れませんよ」



「ひょっとしたら、我々の目を盗んで、我々の知らない女友達に連絡して逆ナンしてもらう作戦ってのは考えられませんかTさん」



「いや、それは無いでしょう。なぜなら彼の女関係は私は全て知っていますから。彼の開いたコンパには必ず私が出席していますからね」



「そうですか。その点に関しましても、後ほどあなたと熱く拳で語り合いたいと思います。ねぇKさん」



「せやな」



「おや?出てきたようですよ。手に持っているのは…ジャンプとマックスコーヒーでしょうかTさん?」



「のようですね。あの行動に何かあると言うのでしょうか」













「あ…あのぅ…Jさんがジャンプを読み初めて、だいぶ時間が経過しておりますが…もしやと思いますが…」



「え…えぇ、私も薄々感づいてましたが…Jさん…」










ふ…普通にワンピース熟読してるーーー!!?(滝汗)







ピ――!ピ――!ピ―――!!!





しゅ~~~りょ~~~~~う!!








途中で試合を投げ、当たり前のようにジャンプを読み始めたJを強制回収。



Jも逆ナン失敗!!












さぁいよいよだ…


いよいよナオヤの出番だ…


出陣じゃ…






もう時間の無駄だしヤメよーぜと言う友人達にビンタを食らわし、キサマらとの格の違いを見せてやると意気込んでみたものの、自信は全く無い(汗)



しかしここで引いたら男が廃る!!!



男にはよぅ…負け戦と解っていても戦わなくちゃならねぇ時があるんだよぅ…。






ナオヤは駅の階段を降り、少し離れた場所にある花壇に腰掛けた…







とその時!!!!!!!!!!!!











「あの…すいませ~ん」




見上げるとそこには綺麗なお顔立ちのお姉様が!!!!!!!







シャオラァァァァァァァーーー!!!!!!

キタ!!キタコレ!!ウルァァァァー!!!




遠くから聞こえる友人達の驚きの声。


見たか!見たかバカども!これがナオヤの実力だ!正直自分でもびっくりだ!ブワーハッハッハッ!!








激烈にドキがムネムネしているのを抑えながら、お姉様と簡単な世間話をしていると






「あの…突然ですけど…目を閉じて貰っていいですか…」








コ…コレは…









キキキキキ、キッス!?(滝汗)




出会って数分でキッスをおねだりさせてしまうなんて!!



どんだけプロなんだナオヤ!



怖い…幼少期の悟飯君クラスの自分の隠されたポテンシャルの高さが怖い!



ナオヤのこの才能を使えば、ハーレムも夢ではないのでないか!?



渇くヒマが無い毎日の幕開けなのではないか!?



えぇい!面倒だから明日からパンツを履くのをヤメようではないか!!









ナオヤは戸惑いながらも、期待で胸を膨らませながら目を閉じた…そして少し唇を尖らせた









ドックン…





ドックン…





ドックン…



















ん?来ない



お姉様からの熱い接吻が来ない




おやおや、どうしたんだいベイベェ…照れてるのかい?





ナオヤは口を尖らせたまま、薄目を開けると







「ダメ!目を開けないで!」



「えっ!?あ、はい(汗)」









あ、あの…な…なんかこのお姉様…




ナオヤの額に手をかざしてたんですけど…



ど…どういうコト!?(汗)










そして聞こえるのは、友人達の爆笑。










「あ…あのぅ…コレって…(汗)」



「喋らないで!今あなたの血を綺麗にしています!」







そっかぁ、血をキレイにしてくれてんだぁ♪
ありがとうお姉様♪って…



ええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!(滝汗)

な…なんかヤベェ…なんかヤベェよこの人…(滝汗)





「どうですか?何か感じますか?」



「………(滝汗)」



「温かい血を感じませんか?」



「………(滝汗)」



「どんどん血が綺麗なってきてますよ」



「う…うぅ…」



「ダメ!喋らないで!」



「う…う…うるせぇぇぇぇーんだよぉぉぉぉー!!この宗教狂いがぁぁぁぁー!!!(泣)」



「えっ!?ちょ!なに突然(汗)」



「なにさー!男の純情弄んじゃってさ!何が血を綺麗にするだ!何が温かいだ!知るかそんなもん!宗教なんて心の弱い奴らの集まりじゃー!お前なんて教祖様の肉奴隷になっちまえぇぇー!うわぁぁぁん!バカァァァァァァー!」










ナオヤはダッシュで友人達の元へ逃げた。




が、しかし




待っていたのは…









「オーイお前ら助けてくれぇぇぇぇー(泣)」



ザザッ←後ずさる友人達



「ちょ!ど、どうしたんだよお前ら(汗)」



ザザッ←後ずさる友人達



「な、なんだよ!お前ら!(汗)」



「う、う、うわぁぁぁー!!来たぁぁー!!逃げろー!!!(汗)」



「な、何だよ!どういうコトだよ!!!(汗)」



「うわぁぁー捕まったら洗脳されるぞー!(滝汗)」



「ななな、なんだとウルァァァァー!!!開き直って洗脳したろかー!!!」



「ギャアアアァァァァ!!!!!来るなーー!!(滝汗)」



「オラオラァー!お前らの血をキレイにしちゃらぁぁぁぁー!!!!」





ワーワー!!ギャーギャー!!












その後一ヶ月はネタにされ、実際に信者になったという噂まで流されたナオヤなのでした。