今恋人同士でこのblog見てる人。





クリスマス当日に別れちまえ!




どーもナオヤです。



いきなりすいません。
恋人同士が仲良く布団にくるまってアメブロを観覧してる姿を想像したら、ついイラッとしちゃいまして。









12月10日 am7:30


ナオヤは山手線で現場に向かっているところだった。




ガタンゴトン。
ガタンゴトン。
いやんばかん。
ダメんソコん。
うどんおでん。


ゴメン!うどんおでんは面白くなかったな!
うん、ナシで!!






満員電車にもかかわらず運よく座席を奪取する事が出来たナオヤは、池袋までのんびりと電車の旅。



窓の外の流れる景色を眺めながら、目まぐるしく変わる時代と、慌ただしく動く現代人を憂いていた。




あぁ…僕達は止まる事を知らない『時代』という暴走列車を動かす、小さな歯車の一つに過ぎないんだろうなぁ…。








2分後…。











飽きた。




鼻をほじりながらマヌケ面でポケーっとしてると、隣のサラリーマンが何やらゴソゴソし始めた。





座席に座っているとはいえ、ぎゅうぎゅう詰めの狭い車内でそのサラリーマンは器用に鞄から雑誌を取り出した。






サラリーマンが取り出したのは『週刊少年ジャンプ』であった。





ナオヤはサラリーマンをチラ見した。



30代半ばってとこか…ふ~ん…いい歳コイてジャンプねぇ…ま、俺もチャンピオン読んでるけどね…ホジホジ。





車内で退屈を弄ばせていたナオヤは、自然と隣のサラリーマンのジャンプに目が行ってしまう。






「(おっ!NARUTOの袋とじ!開けないの?ねえ開けないの?)」




「(なんだ開けない派かぁ…ふ~ん…カード的な物には興味無いのね…ホジホジ)」




「(ふ~ん…キックボクシングの漫画が始まったんだ…へぇ…ホジホジ)」




「(へぇ…在り来りなストーリーだけど以外に面白そうかも…)」




「(おっ!ONE PIECE!!そっか今モリアと戦ってんだよなぁ…)」←ONE PIECE大好き




「(えっ!?こんなことになってんの?単行本でしか見ないからなぁ…へぇ…ふむふむ)」




「ンッ!ン!」



無意識の内にサラリーマンのジャンプに顔が近づいていたようで、サラリーマンはわざとらしい咳でナオヤに注意してきた。




ナオヤは一旦ジャンプから視線を外した。



そして興味も無い車内の中吊り広告を見たりするが、やっぱりONE PIECEが気になる!!




「(ほうほう…なるほどね…ルフィがねぇ…あっ!ページめくるのはえーよ!!お前だけのジャンプじゃねーんだぞ!!)」←サラリーマンだけのジャンプ




「(おおーっ!!ルフィが!!モリアが!!なんだ今週はここまでかぁ~!残念残念…ん!?なんか鼻の中がムズムズする…)」




鼻の中に違和感を感じたナオヤは、ちょっと強めに鼻息をフンフンした。



フンッ!フフンっ!





フンッッッ!!!!!!






ポンッ!




ヒューン…。




ピトッ!!







!!!!!!!!!!!!!!!

しまったあぁぁぁぁ!!!!!!




勢いよくナオヤの鼻から飛び出た粘着弾(正式名称:ハナクソ)は、サラリーマンのジャンプ目掛けて飛んで行った。




そして、あろう事かONE PIECEの最後のページの最後のセリフの部分にライドオン!!!




ルフィの『おれはお前に付き合う気はねェ!!!』というセリフの『は』の部分に引っ付いてやがるっ!!!






ハナクソ「オーイ!おやびーん!見てくれやしたー?オラ頑張って飛んだだよー!『は』を『ぱ』にしてやっただ!!」



ナオヤ「バババ、バカヤロー!おま!おま!お前何やってんだよー!!早くそこをどけ!」



ハナクソ「そんなこと言ったってオラには無理だよー!オラの粘着力は親びんが1番よく知ってるはずだで!てか親びんオラ何点?この場所何点ついた?」



ナオヤ「バカッ!!何点とかいう問題じゃねーんだよ!外で恥かかすんじゃねーよ!!」







サラリーマンの目の動きから察するに、そろそろ問題の『ぱ』の部分に差し掛かる!!


マズイ!!
どーしよー!!



ドックン

ドックン

ドックン







ピタッ!!



サラリーマンの動きが止まった!!



バババ、バレたかー!!





サラリーマンは横目でチラチラとナオヤを見てきた。



しかしナオヤは何事も無かったかのように窓の外を眺めている…。



そう…流れる景色の中、時代と現代人を憂いて……心臓バクバクで…。





ご…ごめんサラリーマン…。




その後、サラリーマンは大塚で下車する際に、網棚の上にジャンプを置いて行ったのは言うまでもない。



こうしてジャンプはナオヤだけの物になったとさ。


ハナクソ「ただいま!親びーん!」

ナオヤ「う、うるせぇ!」


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