ラ~スト♪クリスマ~ス♪
フフフフ~ン♪
ハッ!!!Σ(○□○;)
ビックリしたー!!!
皆さんいつからそこに居たんすかー!?
べべべ、別にクリスマスなんか興味無いですからね!!
なんとなく歌ってただけですからね!!
そ、それでは気を取り直して。←テンパり
どーもナオヤです。
今でこそ、バカの限りを尽くすナオヤですが、当然ですが幼少時代というものがあり、それはもう純粋な心を持った子供でした。
実際あの頃は頻繁に妖精が見えてましたからハイ。
純粋時代
純粋そのものでしょ?
あの写真実は・・・。
両手の中に妖精がいますから!!!
とまぁ、兎にも角にも幼稚園の頃は何て言うか、ちょっと大人し過ぎる子供でしたね。
兄達が外で遊んでいる間、ナオヤは家でお絵かきしたり絵本を読んだりしてましたから。
小学校に上がるまで同い年の子供と遊んだ記憶が無いくらいのインドア派。
きっとナオヤが引きこもりの先駆け的存在だったのだろう。
そんな子供だったから他人と話すなんて当然苦手で、相手が大人なんつったら過呼吸で倒れちゃうんじゃないかってくらいの緊張っぷり。
いつもボロボロのぬいぐるみに話し掛けていましたから。
幼稚園に行っても周りの園児と上手くコミュニケーションが取れず、みんなが遊んでるのを柱の陰からじぃぃ~っと見ていました。
事件が起きたのは、ある日先生が紙芝居をしてくれてた時の事です。
ナオヤは紙芝居が大好きでして(誰とも絡まないで済むから)、最前列で鼻を垂らしながら見ていたのですが。
チラ…。
チラチラ…。
ん?
何だろ?
なんか先生のズボンからチラチラ白いのが見えるですぅ。←タラちゃん風
よく見るとパンツ。
めっちゃパンツ。
先生のチャック全開。
あ…あうぅ…。(どうしよ…先生のパンツが見えてる)
ナオヤは周りを見渡すが全員完全に紙芝居にINしていた。
あううぅ…。(先生に教えてあげなくちゃ…。)
しかし当時のナオヤには大人と口をきくなんてバンジージャンプレベルの勇気と覚悟が必要なのであった。
どうしよう…。
教えてあげなくちゃ…。
でも怖いよ…。
その時、ばあちゃんの言葉がナオヤの頭に響いた。
『ナオヤは一番優しい子だからたくさんの人に優しさをあげる事が出来るんだよ。偉くなれなくてもいい。ずっと優しい人でいなさいな』
が…頑張る…ばあちゃん。
鼻水をすすって覚悟を決める!!
しかし大人と喋るのはやっぱり怖い。
そうなりゃ解決策は一つしかないじゃないか!
自然にアレになるじゃないか!
そう!!ナオヤが取った行動とは、先生が紙芝居を読んでる間に気付かれないよう、そっとチャックを上げてあげる事だった!!
ハイハイでゆっくり先生に近付く。
そしてチャックに手をのばす。
(先生…今助けてあげるからね…パンツ見えてるのみんなにバレないようにチャック戻してあげるからね…。)
ナオヤはチャックの金具を掴み、ゆっくりと上げようとした。
きゃああああぁぁぁ!!!!
先生「ナオ君あなた何してんのー!!!」
先生は突然大声を出して立ち上がり、恥ずかしそうにチャックを戻しながら言った。
先生「ダメでしょ!!人のチャック下ろしちゃー!!何考えてるのー!!」
あうあうあうあう~(え?ちょ?ちが、ちがくて・・・)
他の園児達も先生と一緒に大騒ぎ!!
「ナオ君えっち~!」
「女の子のパンツ見たらイケないんだよぉ~!」
「え~っち!え~っち!え~っち!」
教室はえっちえっちの大コール!!
あわ!あわわ!あわわわわー!!(いや!ちがくて!みんなちがうんだよー!)
その日、ナオヤを迎えに来た母ちゃんと先生とナオヤで緊急三者面談。
ナオヤは母ちゃんに散々げんこつを食らいました。
ホントの事を言えばよかったのだろうが、当時のナオヤは『真実を言ったら先生が悲しむもん!』なんて素っ頓狂な優しさでひたすら黙秘。
何発殴られても黙秘黙秘黙秘あべし。
あの日からかなぁ…ナオヤの心が濁り始めたのは。
あの日以来、妖精が見えなくなりましたからね。
道端に悪魔が座ってるのはよく見るようになったんですけどね。
その日の夜。
帰宅し母ちゃんから事情を聞いた父ちゃんが、部屋でふて寝しているナオヤにこう言った。
「ナオヤ!!!…………で、あの先生のパンツ何色だった?ん?」
違う意味で酷く傷付いたのを覚えている…あぁ、覚えているんだ…。
