誕生日がきて、また年をとった。

昨年の誕生日からまた1年ムダに生きてきてしまった。

無職生活3年め。働くのが怖い。

抜毛症も夜尿症も過食症も治らない。

しょうもないフィッシング詐欺にひっかかり怯える日々。

いいことなんて何ひとつない。

消えたいのにその勇気も持てない。

何をしているんだろう、私は。


フィッシング詐欺に遇い、毎日身に覚えのない請求が来ないか怯えながら暮らしている。

カード会社にも警察にも相談したけど不安で不安で、過食症の症状がぶり返してきた。

嘔吐もできず、下剤も効かない。

脂肪と糖分の吸収を抑えるサプリメントを飲んでいるが追いつかず、どんどん太っていく。

体重計の数字を見て日々落ち込む。我慢できない。耐えられない。

それでも食べたい衝動はおさまらない。

弱い自分が嫌でたまらない。バカバカしいとも思う。

早く治まって欲しい。

フィッシング詐欺に遭ってから、身に覚えのない請求が来たり身に覚えのない契約書が送られてきたりであちこちに連絡をして回っている。

カード会社に連絡をして調査してもらうだけでなく警察にも被害の相談に行ってきた。

今の段階では知らない請求分を私が払わないといけないと確定したわけではないので、被害届の受理にはならないらしい。

毎日カード会社の請求明細を怯えながら見て、身に覚えのない請求が来ていないことを確認している。

すぐに請求が来ないものもあるだろう。何ヶ月怯えながら暮らせばいいのだろう。

自業自得だけにどこへ気持ちを持っていけばいいのかわからない。

不安から来る過食症の症状が出始めた。嘔吐できず、下剤も効かずで太っていく。

もう嫌だ。

某運送会社からの偽メールに偽物だと気づかず、リンクをクリックしてしまった。

そこには高額品の商品が届け先情報の不足で届けられなくなったと書いてあった。

ちょうどその前にネットショッピングで高めの商品を購入していたので、すっかり信じこんでしまった。

住所や電話番号などの連絡先を更新するよう書かれてあったので慌てて入力した。また、再配達料200円が必要と書かれていたのでクレジットカードの情報も入力してしまった。

落ち着いてから運送会社に電話してみると伝票番号が存在しないことがわかった。ショッピングサイトを確認してみると異なる伝票番号で配達の手筈が整っていた。

しまった、クレジットカード情報を盗み取る詐欺に引っかかってしまった……

慌ててカード会社に連絡をしてカードを使えなくしてもらった。それでもその間に悪用されていて、30万円の身に覚えのない請求がきていた。

再読カード会社に連絡をして、見に覚えのない請求分について調査を依頼した。

よく考えれば、始めからショッピングサイトを確認しておけばこんなことにはならなかったのに、なぜ私はこんなバカ者なんだろう。情けなくて腹立たしくてどうしていいのかわからない。

調査には2ヶ月~3ヶ月かかるらしい。待つしかない。

阪神淡路大震災から今日で28年。

当時は学生で地方に住んでいたため、揺れを直接経験していない私だが、神戸市長田区に住んでいた父方の祖母を亡くした。

瓦礫の中から声がしていて、祖母が生きているのはわかっていたが、瓦礫に火が着いてしまったこと。

そのため助けに入ろうとしてくれた人たちに「もういいです」と父が伝えたこと。それらは後から聞いた。

生家が失われるばかりか、自分の母親の救出を諦めなくてはならなかった父の胸中はどのようなものだっただろう。

後年、父は「1.17のつどい」のボランティアに参加していた。灯籠の火があの時の炎に重なるが、一番母親(私の祖母)に近づける時だと言っていた。私も、20回目のつどいから父と一緒に行くようになった。


震災直後は大阪から西の交通機関の寸断のためすぐには帰宅できなかった。仕方なく広島空港まで飛行機で飛び、新幹線で姫路まで行って在来線に乗り換えて帰宅したのが震災の数日後だった。妹は修学旅行でスキーに行っていたが、その日に何とか帰宅してきた。

祖母の身体は焼けてしまって、ティッシュ箱の半分にも満たない骨の欠片しか残っていなかった。家で小さなお葬式を営んだ。


学校に戻る前、焼けてしまった祖父母宅を見に行った。

何一つ残っていなかった。土を掘って祖母の骨の欠片を探した。欠けた湯飲み茶碗に少しだけ集めることができた。外国の記者がインタビューに来た。祖父母宅に同居していて救出してもらったおばが祖母の骨を見せながら「my mother's bone」と説明していた光景が印象に残っている。


あれから28年。

父は5年前の1月18日に亡くなった。

あの現場に立ち会った母は「まだ10数年しか経っていないような気がする」と話している。

直接揺れを経験していなくても被害を被った私のような立場の方もいらっしゃると思う。

間接的な被災者だけど、経験を伝えていければいいのかなと思う。


おばあちゃん。安らかに……

昨年から悩まされている抜毛症。

Wikipediaで調べると自傷行為の一種とのこと。

ハゲていた部分に生えてきた短い毛を合わせ鏡をして毛抜きで抜いてしまった。

それでも気が済まず、手が届く範囲に生えていた白髪を片っ端から抜いた。白髪が固まっていたところに、10円玉ほどのハゲが新たに3つほどできた。

やっていることがあまりに馬鹿馬鹿しくて疲れる。

心療内科で薬を新しく追加してもらった。

早く効いて欲しい。しんどい。

今日から仕事始めという人が多いだろう。

前の職場を辞めて2年以上が経ち、無職生活の私には全く縁のない世界になってしまった。

今はもう働く体力も気力もなく、精神科のドクターからも求職活動を少し休むように言われている有り様だ。

また世間から取り残されていく。

生きていても仕方ない、ムダな存在の私。

どうすればいいのだろう。

大晦日だ。また1年が終わる。

死にたい死にたいと小学生の頃から思い続けてきた。 

婚約寸前までいった交際相手を自殺で亡くしてからは、よりいっそう希死念慮が強くなった。

でもヘタレの私は、死ぬことができずに生きてしまっている。

死への恐怖心が消えない。臆病なチキンだ。

そうして今年もまた1年を生きてきてしまった。

仕事もなく、働く気力もなくきてしまった。

来年はどうなるのか。

希望も何もない1年がまた始まるだけなのだろう。

消えたい。

ここ数週間、抜毛症に悩まされている。

小学生の頃から断続的に発症したり治まったりを繰り返している。

欲求不満だったりイライラしたりした時、髪を抜く。

今のところ500円玉大のハゲがふたつ。

カットに行くタイミングだったので本当に困った。

抜かずにはいられない衝動を抑えきれない。

家の中でも、出先でも髪をさわって抜いてしまう。

どうしてこんなことをしてしまうんだろう。

心療内科の薬がまだ効いてこない。早く効いて欲しい。



失業して2年が過ぎた。

だいぶ体力が落ちている。

働ける自信がない。

求職活動を続けていける気力もない。

ハローワークの求人を見ても、タウンワークの求人を見ても応募する気力が湧いてこない。

切羽詰まっているようで、切羽詰まっていないのだろうか。仕事を選びすぎているのだろうか。

転職が多い私は、つい長くできそうな仕事を探してしまう。甘えているのだろうか。

何も言わず支えてくれている母に申し訳ない。

しんどい。