頭と身体がバラバラになって砕け散りそうな日々。
次のカウンセリングまで、とてもじゃないけれど心身が持ちそうにありませんでした。
平日の1日の休みを利用すべく、前日の仕事の後に夜行バスに飛び乗って向かったのは東京・麻布十番。
可愛かずみさんが眠る光善寺です。
なぜ、こんなに可愛かずみさんに惹きつけられるのか。
ひょうきん族世代ですが、家では見せてもらえなかったので、その頃のかずみさんを知りません。
「役者」としてのかずみさんの活躍ぶりも、生前見たことがありません。
かずみさんの没後かなりの年数が経ってから、彼女の軌跡を遡っていきました。知ることが増えていくにつれ、どんどん惹かれていくようになりました。
彼女の最後の選択を否定することは私にはできません。
かと言って、美化するつもりはありません。貶めるつもりもありません。
でも、不謹慎ですが羨ましく思うことがあります。妬ましく思うことがあります。20年前、婚約寸前だったひとがかずみさんと同じ選択をしたからです。
気持ちの折り合いがつけられず、それからの20年を「のうのうと生きてしまっている」と考えてしまう私。そんな私が、「役者」として生きていくためにかずみさんが懸命に努力された様子を知りました。彼女が必死に歩んだであろう姿を想像し、思いを馳せることで気持ちを少しずつ落ち着けるようになってきたのです。
そうして、かずみさんに救われていると感じるようになりました。
何度か、お墓にお参りさせていただいています。
関西からなので、ほぼ日帰りで東京との往復は金銭的にも身体的にも決して楽ではありません。
でも、かずみさんが眠るあの場所に足を運ぶことで、崩れて壊れてしまいそうな気持ちを何とか立て直し、日常と繋ぎ止めている自分がいるのです。
さて、今回もまたGoogleマップのお世話になりつつ麻布十番駅から光善寺へ(道順早く覚えてよ、私(泣))。
すぐそばにきれいな仏花を販売しているフラワーショップがあるので、今回もそこで色彩が華やかなものを選びました。

お彼岸にどなたか参られたのでしょう。
こざっぱりときれいに掃除されていました。
お花を入れさせていただき、ざっと水をかけて細かな埃を落としました。

お線香をあげ、かずみさんの好きなタバコもお供えしました。

改めてかずみさんの戒名を指でなぞります。
毎回、その横に御父様の御名前が彫られていないことを祈るような気持ちで確認しています。
まだご健在でおられるのでしょうか…胸の内を想像してしまい、辛い気持ちが込み上げてきます。

週末に台風が来るとのことなので、もし捨てておいた方がいいものがあれば集めて捨てておこうと反対側に回ろうとしたら、こんなもの↓が…
風雨で変色していましたが、3月末に行った時にお供えさせていただいたデッサン↓です…

ワンちゃんたちのところからはかなり離れたところに置いてありました。
半年間風雨で飛ばされずにいたのでしょうか…
これまで何度でも処分する機会があったはずなのに、処分されることなく置いていただいていたんだ…
月命日のお参りに、嬉しくて切ない「サプライズ」でした。
何とか気分も落ち着き、帰途につきました。
かずみさんの存在に、深く感謝。
かずみさん、本当に、本当にありがとうございます。