「生徒の学業成績が悪いのは、教師がそのように予測することに影響さているのはないか?」

逆いいえば、「教師の期待や信頼が高まれば、それにつれて生徒の成績も上がるのではないか?」。これが「ピグマリオン効果」です。
実験の内容はこうです。
新しく担任になった教師たちに、各クラス5〜6人の生徒の名前を教え、「この子たちは目ざましく伸びる子どもたちですよ、テストで学習能力がずば抜けていることがわかったんです」と根拠のない嘘を伝え学年末テストでの変化を見る。
その結果、子どもたちの能力の差には明らかな違いがあったわけではないのに、学年末テストでこの5〜6人の成績が素晴らしく伸びた。ただひとつの違いは、名前を教えられた子どもたちへの教師たちの態度だけ。仮説が見事に証明されましたとさ、ということです。
「ピグマリオン効果」は、教師だけではなく、大人たちの態度がいかに子どもたちに影響を与えているかという証明ですね。
今、ウィキペディアを参照したら、この逆をゴーレム効果というそうです。