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「作業興奮」という人間の作用を ご存知でしょうか。 作業興奮とは心理学者の クレペリンが 発見した現象です。 人間は誰しもやる気の出ない日があり ただただ時間だけが過ぎていく といった一日を過ごす人も たくさん居ると思います。 日常で行うことでも、 部屋の掃除をしなきゃいけないけど 面倒くさかったり、 買い物に行かないといけないけど つい、ゴロゴロして時間が過ぎてしまったり。 仕事を始めなければいけないが SNSやネットサーフィンで 時間をつぶしてしまったりなど たくさんありますね。 しかし、一回掃除を始めると 部屋の掃除に夢中になってしまい ここまで綺麗にするつもりは無かった! など止まらなくなる時ってありませんか? 実は、これは作業興奮が関係しています。 脳科学でいうと、 やる気を生む場所といわれている所は 側坐核(そくざかく)と言われ 側坐核は刺激をしないと やる気やモチベージョンが向上せず 十分な活動を起こしてくれません。 厄介なことに、側坐核は やろうやろうという考えだけでは 刺激する事が出来ないため、 「やり始めること」が必要になりますが、 一度作業を始めた後は、 作業興奮が働く事により 集中して取り組む事が出来るのです。 時間は有限、というのは 何度もお伝えしておりますが、 例えば、 ゆっくりとリラックスすると 決めて流れていく時間と ただやる気がなかったり、面倒という理由で だらだらと過ぎていく時間には 大きな違いがあります。 リラックスして休むことは 必要なことですが 予定外にだらだらとしてしまうことは 有限な時間を無駄にしていることになります。 作業興奮は人間の本質的な部分です。 その事を理解した上で、 脳は刺激しないとやる気が出ない点を利用し、 うまく自分をコントロールしていきましょう。 あれもやらなきゃ、 これもやらなきゃと 多忙なときには、全てをやろうと 考えるのではなく、 まず優先度や 緊急度が高いものに10分取り組み、 完了したら次のものに10分と 順に作業興奮を起こさせて やっていくことが効率良いやり方ですね |