TSUBAKI食堂で杉田梅のビフカツ丼
ラクシスフロントから見た、みなとみらい。
いつの間にかロープウェイが動いていて、
観光地としてのアップデートは進んでいるが、
依然としてコロナは猛威を振るっている。
主たる食事を外食に依存し楽しみにしている自分は、
人気の無い街を見るのに慣れてくるほどに外出をしているのだが、
対応してくれる店が少ない事が悩ましい。
複数あった店を畳んでラクシスフロントにオープンしたTSUBAKI食堂は、
コロナ禍であってもギリギリまで営業する必要もあったのかも知れない。
ただ、同時に「地産地消の仕事人」である椿氏が
横浜の「農の魅力」を発信するべくオープンした店でもあるので、
可能な限り営業を続けている事を知っていた。
だから今日ここへ来たのだけど、
食事ができるって事以上に、「横浜18区丼」なるものを提供していて、
今日は「杉田梅のビフカツ丼」が食べられるのが魅力なのだ。
各区の特産品を使った丼、と言うことで今回は磯子区。
杉田梅?
梅林有名だけど・・・
と言うレベルの認知しかないので説明書きを見たら、
杉田梅の梅干しと味噌に隠し味「厚木boccaの熟成チーズ」が入って
肉はなんと牛ヒレとあった。
食べるよ、勿論。
ビフカツとあってもヒレとは知らなかったよ。
と言う事で登場!
梅干しも乗ってるのね。
サラダ・味噌汁・ミニデザート付きで1300円!
梅干しと味噌を牛ヒレ肉で挟み、日清オイリオ磯子工場の油を使って揚げたらしい。
里芋と新玉ねぎも横浜産(氷取沢街)、バラは成井花店(磯子)が出したとか。
野菜が美味い!
カツは上品。
新タマネギはこの時期ならではだねぇ。
このビフカツ丼はvol.4とあるから、
まだまだ色々な丼が毎月登場するんだろう。
仕事柄、決まった日に休むって事ができないので、
タイミングを合わせないとこういう食事を楽しむ事は難しい。
職場の劣悪な環境に加えて定時で帰る事が難しい立場なので、
次は何時来られるかもわからないけど、
それでも諦めなければまた楽しめるだろう。
問題は、コロナだ。
まん延防止等重点措置が取られている今、
いつまた緊急事態宣言に移行するかわからない。
こんなに続くとは想像してなかったけど収束の気配すら感じられないから、
こうやって食べられる時に食べるしかないのだろう。
せっかく美味しい物を食べても、
閑散とした街並みを見ると落ち込むのは、先が見えない不安が大きいのだね。
と言う事で、出勤します。
ごちそうさまでした。