「ネットで検索し簡単に結論を知る事に意味はない。図書館でじっくり回り道をしながら悩む事が、学びに繋がる」

小学生の言葉とは思えない含蓄あるメッセージに驚愕し

こんな子ども達に幅広く学びの機会を持って貰うにはやはり
我が町に図書館が必要だ!

そう思ったのが今回9月議会の質問の趣旨でした。
(9月議会の模様のYouTubeです)
https://www.youtube.com/watch?v=ef1b8fwL2tA&t=7s



9月議会では、「図書館建設」について改めて考えを述べました。
現在計画中の多用途コミュニティセンターの中では
「図書室」として計画をされていましたが、図書館法による図書のあり方を鑑みるとやはり図書館を建設する必要性が多いにあります。

その事を私に気づかせてくれたのが先ほどの小学生達の言葉がヒントになりました。

伊東町長からもこの意見に大きく賛同頂き

「図書館を建設する!」

と、力強い言質を頂きました。

防衛省補助事業をフルに活用させて頂き、老朽化した中央公民館に代わるコミュニティセンター

そして子ども達の学校給食と
災害有事の炊き出し機能を具備した
防災食育センターと

3本柱による事業が
これから始まります!

外国資本による土地取得について

7月の参議院選挙の争点でもあり
報道でも話題になっている「外国資本による土地取得」問題。

令和4年から施行された法律では、重要施設やその周辺地域での土地取得には国への報告・調査が必要になりました。
本町においても、外国資本による
土地取得は始まっております。

自衛隊や防災関連施設がある本町では特に注意が必要。
国との連携をしっかり取りながら、町としても安全保障の観点を持っていく必要があります。

オスプレイ配備と佐賀駐屯地の整備

もう一つのテーマは、佐賀駐屯地(オスプレイ配備)に関する地域影響。
佐賀空港そばに整備が進んでおり、すでに防衛関係者の常駐も始まっています。
町としてもこの変化を冷静に受け止め、経済や生活環境への影響を注視しながら、地域振興策を考えていく必要があります。

町のこれからを見据えて

図書館、土地問題、防衛施設。

一見バラバラなテーマに見えますが、どれも**「町の将来をどうデザインするか」**という共通点があります。

文化も安全も、そして地域経済も、ぜんぶがつながっている。
だからこそ、町の施設整備は「点」ではなく「面」で考えていくことが大事だと思っています。

これからも議会の場で、みなさんの声を形にしていけるよう取り組んでいきます。