春の交通安全運動
県議選の関係で
5月に先送りされてます。
子ども達の登校を
見守りながら
連日の公務
春夏野菜の出荷と
毎日極めてあたふたしながらも
気を引き締めて臨んでいます。
先日は蛤水道に於いて
江戸時代初期の建設大臣ともいえる成富兵庫茂安公を讃える兵庫祭
そして、坂本修学院にて
日本茶栽培発祥地として
茶と臨済宗開祖である
栄西禅師を讃える聖茶祭
などが執り行われました。
吉野ヶ里町合併前の
旧東脊振村時代から
村の歴史と文化を守る為に
大切にされてきた祭事を
吉野ヶ里町が
引き継いだものです。
昔、私の祖母は
栄西茶の釜炒り娘として
吉野ヶ里のお茶を振る舞い
伝道師として信心深かった祖父は
栄西禅師に扮して
禅師の威光を讃えました。
特に祖父へ
茂安公が築いた蛤水道の整備や
栄西禅師が茶を蒔いた
霊仙寺の保全に
力を注ぎました。
私はというと‥
田舎が嫌で
都会へ出た大学生の頃は
村と表示された単車の
ナンバープレートが恥ずかしくて
隠して運転し
警察に捕まったりした大馬鹿モノ。
30過ぎまで
田舎生まれに恥ずかしさを感じ
故郷を誇れ無かった
愚か者です。
兵庫祭り、聖茶祭りを通じ
先祖の想い
地域の想いを守り
誇りを持って
生きていきたいと
改めて感じました。