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三国志史上最大の戦い赤壁の戦いを映画化したレッドクリフが今上映されていますね。


三国志時代は漢が崩れ巍・呉・燭(字が出ませんのであしからず)に三つ巴で統治された1800年前のお話です


燭の王劉備玄徳をして、天才軍師と言わしめた諸葛亮孔明の活躍。


水を得た魚、


との比喩が生まれたのは劉備が孔明を軍師として迎えた時のこの言葉が始まりです。


壮大なスケールで描かれたこの映画の舞台、1800年前の日本はまだやっと狩猟民族から農耕民族に転換しつつある弥生時代。


福岡の志賀島で見つかった金印には


漢委奴国王

と印されていましたが未だ大陸からは日本は国とは認められていない時代です。

曹操が統治した巍で書かれた巍誌倭人伝に卑弥呼の言葉が出ているので、丁度卑弥呼の時代でしょう。


私が生まれた吉野ヶ里の時代です。


そう考えると、あの壮大なスケールでの戦争が行われた頃、我々の祖先はのんびり畑仕事をしていたんですね!


しかし、この三国志時代に大きく遅れ1300年後に我が国でも群雄割拠の戦国時代を迎えました。


1300年経ってもやってる事は本当に変わりませんねー

このレッドクリフは上杉謙信が関東官令として、逆賊として北条氏康を10万の降伏軍を従え攻めた関東征伐によく似ています。


関羽と曹操が対峙したシーンは、実話かどうか判りませんが、第4回川中島の戦いで謙信と信玄が一騎打ちした事ととても被りました。


まぁ、鳥肌立つようなシーンでしたが。


人間は何年経っても変わらない・・・思いました。

しかし、かなり面白いですよ!


レッドクリフ


今度、諸葛亮孔明について書きたいと思います!