先程のお話の続きです。
私が金融屋兼日本初のM&A業者として一人立ちした頃・・・
グッチさんは私の店に良く遊びに来てくれていました。
いいかモリチン!
俺は23歳で「賄い料理人」から独り立ちして店を出した。
決して儲かってはいないけど
独立して27年間、今でも
緩やかな、緩やかな、そのくらいの状態だけど
右肩上がりの商売なんだよ。
この27年間たくさんの人間達と関わった。
短期間で何億円も儲かった大金持ちもたくさんいる。
しかし、そんな人達は27年のうちにみな消えてしまってるんだよ。
商売は一発儲かればいい・・・・
そんなものじゃない。
商売は、男一代の勝負の物語。
絶対潰しちゃいけないんだ。
その為には大きく儲かる必要は無い。
少しづつ、少しづつ
人を踏み潰す事なく、
隣の人を支える気持ちを
持ち続ければ
必ず右肩上がりで
商売は生き残っていけるんだよ。
グッチさんは熱く熱く私に語ってくれました。
私はグッチさんのその言葉
そしてその、「目」を
見つけ続けて
自分の心に刻み込みました。
だからその時の言葉は一言一句
こうしてお話しする事が出来ました。
そして、金融業者として日本最初のM&A業者として独立し
最初の飲食店を持たせて頂いたとき
グッチさんは私と私の部下たちに
たくさんの商売の基本を教えて下さいました。
私の飲食店にはたくさんの愛人さん達を連れて
遊びにも来て頂いていました。
その愛人さん達を連れてくる自動車はいつも
軽自動車。
そして格好は普通のGパンです。
商売人は着飾る必要は無いんだよ。
商売は、
「心」で
やるもんなんだから・・・
商売人は見栄を張る必要は無いんだよ。
ここぞという時に商売に使う金を
ドン!と持っていれば
人が勝手に評価してくれんだよ。
自分の見栄は、人が勝手に評価してくれるもんなんだよ。
日本酒を片手に私にいつも
そう教えてくれていました。
そんなグッチさんは
天神に何軒もビルを所有して
何軒もお店を持って
外車は税金対策で
一番いい車を何台も持っている。
絶対人には自慢しません。
見せる事もありません。
着飾ることも無いグッチさん
私は、そんな男になりたいものです。
追いつけるのかぁ~笑