3月15日の金曜日はエルガーホールで、不動産業、不動産活用の展示会

第2回「不動産テック&ソリューションin天神ビックバン」を開催する。

昨年9月に初開催。年に1回のつもりが出展社・来場者様からの要望で年2回となり、この3月も開催だ。


東京大阪では「不動産テック展」はもちろん開催されているのだが、建設テック展や資産活用展などの併設展での1コーナーでしかない。


では、なぜ福岡では不動産テックの単独開催が成り立つのか、ズバリ、それは「福岡」だから

 



福岡は東京などからの転入にて転入超過で人口が増化、
そしてなにより、天神ビックバンや博多コネクティッドなどでの再開発が進行中。福岡の不動産市場の活況が追い風となっている。

昨年「解決市場」DX展で併設開催したフランチャイズ展に出展された企業様も、不動産業への進出や空室対策のソリューションとして、なにかと引き合いが多いので参加されている。



 

国内コインランドリーシェア驚異の70%のアクアさんがまず参戦

コインランドリーは、テナントビルの空室が埋まらない時の家主さんの必殺技。
家賃分に加えて店舗収益が上がる無人ビジネスで強い人気

 

 


 

カラオケの第一興商さん。実は駐車場経営にも強い。


前職USENさんの頃、カラオケも売っていたので初商談の時に、第一興商さんの存在に苦しみながら売っていた苦労話をしたら、幹部のみなさまに大うけで、昔の仲間がキター!! とばかりに歓迎された(笑)

 

その都度一生懸命やっていたら後で生きる。(敵方だったのに歓迎された)



 

天神ビックバンなどで、工務店さんなど
異業種からの不動産業進出の増加で人気の
不動産最大手FCチェーンハウスドゥさんも参戦

その他「解決市場」のDX展から、
RPAやOCRで不動産業界からの引き合いが多い
NTT西日本ビジネスフロントさんが参加

不動産の売買時の審査にも使える反社チェックツールの
オープンアソシエイツ株式会社さんも参加

この展示会で思ったのは「福岡」は、やっぱり「福岡」だ
東京とも、大阪とも、名古屋とも、違ったカタチになる。

 

 



 

名古屋ですら不動産テック展は開催されないので、
福岡では無理、無理、絶対無理、それは無理ゲーと言われていたのだが
「福岡」では、地元人脈とつながりで、不可能を可能にするキーマンが必ずいて、東京や大阪とは違ったカタチで花が咲く。


秋には、DXとFCと不動産テックの出展企業様の
ベストチームで「広島」に攻め込もうかとマーケ中。
実現したら、イノベーションが起こせるかもしれない。

リスクもあるが、虎穴に入らずして虎児を得ず。
 

美濃を制するものが天下を制する。
瀬戸内を制するものが天下を制する。
この国にはふたつの言い伝えがある。

昔の人の言葉は正しい。

今に残っている昔の言葉は

後世の人が追体験して本当だと納得したから

その言葉が残っている。

 

創業の頃のニッセンカタログの全国展開では
東京大阪はあっけないほど楽勝だったけど
尾張美濃と安芸広島は難戦続きで苦労した。

でも大阪から東京、さらにその北がもっと楽勝だったのは、福岡からはじめたことが大阪まで達した実績を評価されたからだ。昔の人の言葉は正しかった。


九州を制圧した後、瀬戸内を制圧してシンボルタワーの様な大阪の有力企業をいくつか落とすと西軍となり、京都を越えると官軍になった。薩長土肥だ。


広島には、福岡と同じで

きっと「村上水軍」みたいなキーマンがいるはず。
久しぶりに「ゆめタウン」さんにご挨拶に行こうかな。
「今度は何の用ね」って言われるだろうなw