皆様こんにちは、備前国鉄道です。


久々に昼間のブログ更新です。


今日から新年度が始まりましたね。

私の周りにも、新たな生活をスタートさせる方が何人もいらっしゃいます。

環境が変わると不安な気持ちになってしまうかと思いますが、慣れるまでには案外時間は掛かりませんので、まずは目の前の事を丁寧にこなしていけば大丈夫です。

ちょうど1年前の自分がそうでしたから。

2023年度も変わらず、現住所 京都と地元岡山の両方から鉄道ネタをお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


前回の記事では伯備線 木野山駅の桜をご紹介しましたが、実はその撮影の前にもう1駅訪問していました。

木野山の隣駅、備中川面(びっちゅうかわも)駅です。


ゆっくりとポイントを渡り入線して来たのは、出雲市行の特急「やくも5号」。

今年2月から復刻運行を開始した「スーパーやくも色」の編成が充当されている列車です。

伯備線は山陽と山陰を結ぶ重要路線であるものの、一部区間を除いて単線となっており、交換設備のある駅や信号場で上下列車の列車交換(行き違い)が必要です。

やくも5号は、時刻表上では当駅は通過扱いですが、対向の岡山行「やくも8号」の待ち合わせのために数分間停車します。

しばらくしてやって来たのは…


これまた懐かしいカラーリングを纏った編成。

かつて全国各地で見られた「国鉄特急色」が、スーパーやくも色よりも一足早い2022年3月にリバイバルデビューしています。

数年前までは「復活させてほしいなぁ~」と心の中で思っていたものがまさかの実現。

しかもこんなに贅沢な並びまで撮れる日が来ようとは…!

国鉄特急色が通過して行った後には、紫の車両と満開の桜のツーショットもおさめることができました。


駅を巡回されていたJRの係員さん曰く、列車交換の手順を勘違いしていて、背後から近づいてくるスーパーやくも色(やくも5号)に気がつかない撮影者もいるとのこと。

平常ダイヤでは、5号停車→8号通過→5号発車の順番です。

訪問・撮影される際はくれぐれもご注意を。