皆様こんばんは、備前国鉄道です。


12月18日(日)の昼下がり。

前日にDD51+12系の米原訓練を撮った島本駅を再び訪れました。

逆光なのでわかりづらいですが、赤い機関車同士が連結されて走行していますね。


レッドサンダーことEF510形に牽引されているのは、衣浦臨海鉄道が保有するディーゼル機関車KE65形。

衣浦臨海鉄道は愛知県の知多半島を走る貨物専業の鉄道で、KE65形は元国鉄のDE10形と同タイプ。

今回、秋田県にある土崎工場(秋田総合車両センター)で全般検査を受けるため、愛知の半田埠頭から一旦大阪の吹田へ回送され、その2日後に吹田から秋田へ向けて日本海側経由で出発しました。


衣浦臨海鉄道では、機関車の検査のうち最も大掛かりな全般検査をJRに委託していますが、施工するJR会社や工場は一定ではなく、毎回違う場所に送られるのだそう。

今回はJR東日本が受託しましたが、過去にはJR九州の小倉工場、JR東日本の大宮工場、JR西日本の後藤総合車両所などへ入場した経歴も。

数年に一度のリフレッシュ旅行といった感じでしょうか(笑)