やらかしたなぁ
にしです
一昨日のこと。
ぼくが仕事をしていると
妻が仕事場へやってきて
「コレって
なんとかならんのん?」
と帆布のバッグを持ってきました。
何事かと思ったら、、、
わや(岡山弁でヒドイ)
プリントがめくれてるし
なんかプリントが
あちこちへついていて
もうわやです
一応プロですから
ひと目見ただけで
何があったか分かります
「あぁアイロン
そのまま当てたんか?」
「うん」
そうなんです。
熱いアイロンを
そのままプリントの上に置いたもんだから
プリントが溶けて
アイロンにひっつき
周りにもついたんですね
「そりゃ溶けるわ
知らんかったん?」
と聞くと
「なーんにも考えずに
当ててしまったわぁ」
ですって。
ぼくからしたら
常識と思っていましたが
よく考えたら
知らない人も多いんでしょうね
そもそも
そんなにアイロンを
使う人が多くないのでしょうし。
でもやっぱり
アイロンがけって
絶対に必要な時があるし
どうしても
自分でやらないと
いけない時もある。
そんな時のために
服にプリントで
デザイン
されている服の
アイロンの
かけ方
について
簡単に書こうと思います
まず
注意しなければ
いけない
プリントがら
というのは
どういう物か?
ちょっとアップで
写真に撮ってみましたが
貼ってある感じの
プリントがらは
デコボコしていて
シールでも貼ったかのような
プリントがらですね
コレは基本的に
アイロンが
当たると溶ける
と思ってください。
サンプルがなくて
写真で紹介できませんが
絵具で書いたようなデザインで
さわるとデコボコしている
プリント?のような服もありますが
それもダメですね
溶ける可能性があります。
反対に
アイロンを当てても
大丈夫
さわると分かりますが
デコボコ
していません。
何かを貼っている感じではなく
生地が染まっている感じ。
このプリントのやり方は
プリンターで
シャツに印刷したって感じ。
何度も言いますが
プリントがらっていうのは
熱に弱いです
ですから
アイロンは140〜180度くらい
でしょうから
そんな温度に当たると
すぐに溶けます
ちょっと当たっただけでも
その部分は溶けて
変なことになります。
妻の帆布のバッグのように
なってしまうわけですね
ならば
どうすれば良いのか?
当て布を
シールのようなプリントの上に
当て布
(薄手の無地の布なら何でもOK)
を置いて
その上から
アイロンをかけましょう
もちろんこの時に
当て布から
アイロンがはみ出して
プリントに当たると
溶けますから
注意してくださいね
少しくらい大丈夫でしょ
ってことは無いです
当たると一瞬で溶けます。
ぼくも仕事の時には
充分に注意してますからね
当て布かぁ
めんどくさいなぁ
なんて思ったあなた!
裏ワザを教えておきましょう
裏から
アイロンを
かける
背中側から
しっかり蒸気を出して
アイロンがけしてやると
当て布をしているのと
同じことなので
問題なく伸びてくれます
表にも背中にも
プリントがあるんですけど
って時には
裏表を
ひっくり返して
裏から当てると
問題ないでしょう
ただこの時には
長い時間同じ場所に
アイロンを置かないように
気をつけてくださいね
さすがに耐えれない可能性もありますから。
ということで
プリントがらの服を
アイロンする時には
参考にしてください
ちゃんとやらないと
大変なことになりますからね
岡山市内なら
集配しています
今日も読んでいただき
ありがとうございました
ではまた
備前ランドリー
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