眉山のブログ -5ページ目

政治家の本質

関西電力大飯原発の再稼働の問題で、藤村修官房長官が記者会見で「法律などの枠組みで(地元の)同意が義務付けられているわけではない」と言った。
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こやつは本当に恐ろしい考え方の輩である。国民の代表であり民意の代弁者であるはずの政治家が、民意なんて法律外だからどーでもいーんだよっと堂々と言ってしまうのである。独裁者と同じ思考回路である。

藤村修は大阪7区から出てきたようだ。吹田市、摂津市の皆さん こやつは再選させちゃなりませんヨ。


それから最近2回続けて書いた亀井氏と、国民新党の件。
男亀井は増税反対は国民との約束なので野ブタ政権とは連立できませんと国民新党を離党した。
残って党代表になった下地幹郎らは見るに耐えない。
「郵政民営化法改正案を仕上げる」という建前で政権に残ったが、既に自公は賛成しており成立は確実なのでこれが本音ではない。
浜田和幸は米戦争屋系シンクタンクCSIS出身ながら、同出身の小泉Jr.と180°違いヤツらに洗脳されている様子が全く無く、非常に期待していただけに残念である。
自見
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下地
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浜田
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ともあれ亀井、小沢、石原そして話題先行の橋下らがどう立ち回り、どう絡み合うのか今後の日本の方向感が出てくる興味深い局面である。

亀井静香 2

前回のエントリーに亀井静香は恐れるものがないと書いた。

その証拠がこちらである。
0:10からの一言だけでも見ていただきたい。
http://www.youtube.com/watch?v=VWqjci2ZB-Y&feature=youtube_gdata_player

「亀井静香をCIAが暗殺しない限り、新政権(鳩山政権)はあなた方の思うようにはならんよ」とオバマの側近に言ったと。

CIAを牽制するためにもオバマの側近、更にはTVでこれを言った意味はデカイのである。


亀井静香の盟友中川昭一の弔問の際、三宅久之(このハゲが受け取った内閣官房機密費の件は今回はほっといてやろうか、)が「(亀井静香が)長時間対面し、一番嗚咽していた。ずっと同士だったから」とコメントした。


ここで故中川昭一について少し。

中川昭一は第二次世界大戦時にアメリカが広島と長崎に原爆を投下した事について、「ああいうものを撃ち込むという米国の判断は本当に人道的にも許すことができない。原爆投下は犯罪だ。」と発言したり、アメリカから要請された100兆円規模の米国債購入を拒否した上で、IMFに10兆円の資金協力をしたりと、アメリカに言いたい事を言う政治家だった為、アメリカにとって非常に厄介な存在であった。

また、米国債を突っぱねてIMFへ資金協力すると決めた後のかの有名な泥酔?会見の直前に中川昭一と接触した人物はネットに氏名を晒されているが、CIAの日本人エージェントが設立した某ゴミ売り新聞の女記者である。
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あの会見の直後にゴミ売り新聞のこの採用ページは削除されたようである。
いかにも中川昭一を貶めた犯人であると認めたような対応である。

ちなみにあの会見の時の中川昭一は酒で泥酔というより、酒と睡眠導入剤を同時に摂取した状態に見える。


更には中川昭一の父中川一郎もCIAによりペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)とされ、訪米拒否されていた。

そんな親子が2代続けて不審死したのを間近で見てきた亀井静香は警察官僚出身である。不審死の真相を知っている、もしくは相当疑っていると考えるのが自然である。
そんな男のTVでのCIAによる暗殺、の発言は見ていてしびれちゃうのである。

亀井静香

いやーやはり亀井静香こそ本物の政治家である。

国民新党の党議員総会で野ブタ政権の増税路線を批判したその内容が具体的でいい。

野ブタ首相が財務省の言いなりになって増税増税とブヒブヒ騒いでいるとし

・一般会計と特別会計を一体的に運用すれば40~50兆円
・無利子非課税国債の活用で100兆円
・アメリカに貸している金が200兆円以上(この「以上」というのがポイントである)
そして為替介入でポーンと10兆円を捨てていると。

これだけ財源はあるのだから増税は必要ないとキッパリ言い切る。

今時こんな事を言える政治家は大変貴重なのである。亀井静香は恐れるものがない。

岡田副総理には「こんな経済状況で消費税を上げるべきではない。法案を提出したら野田佳彦首相と2人で地獄に落ちるぞ」と言ったという。

もともと地獄出身のフランケンシュタイン岡田は何も言い返せなかっただろうよ。

政治家気取りの政治屋どもは亀井静香の爪の垢でも煎じて飲むといい。