Zの法則 | スポンジのような頭で!

スポンジのような頭で!

Bizゼミメンバーが、頭をスポンジのようにして吸収した知識や情報を自由気ままに綴るブログ。

みょんすです。





初めて入るラーメン屋って何食べたらいいか迷うことってないですか?



店の人に『おすすすめ何ですか?』って聞くのもちょっと恥ずかしいし、食べログとか見るのもあんまり信用できひんし…。





それを見極める方法があるんです!





券売機を置いてるラーメン屋に限られるんですが、実は店側が一番売りたいもの(おすすめ)は左上に設置するっていう法則があります。



なので、左上の商品を注文しとけば、まず間違いなくその店のおすすめに出会えます。





人間がものを見るとき、無意識の内に左上→右上→左下→右下というように、Zという文字を書くように移動する、これを『Zの法則』といいます。







ラーメン屋の券売機に限らず、自動販売機の陳列の方法にもZの法則が取り入れられてるそうな。



ただし、自動販売機の場合、自動販売機を設置する場所によって左上に配置する商品が変わってきます。





飲食店の近くにある自動販売機の左上にはお茶が、待つ人が多い場所では左上にコーヒーが配置されてることが多いみたいです。



駅のホームに設置してある自動販売機を見ると、やっぱり左上はコーヒーが配置されてました。





無意識のうちにおすすめ商品に目がいってしまう。 陳列って奥が深いですね~





ちなみにZの法則は、ポスターやチラシ等の紙の広告媒体にも有効です。



インターネットには、Zの法則にさらに『Fの法則』ってのがあります。







Zの字を書くように目線を移動させた後、次はFの字を書くように目線を移動させるのが人間の自然な目線の動きみたいです。



Amazonのホームページにはこのふたつの法則がかなり活用されてるらしいです。





こういった企業側の狙いを知りながら、広告やインターネットを見てみると、また違った角度で見れて楽しいと思うんで、興味ある方はお試しあれ~



みょんすでした。