法律はおかしなところがたくさんある | 旧館 現役で活躍する行政書士・社会保険労務士のホンネと建前

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日々、ホームページだけで集客し続ける行政書士・社会保険労務士が普段は表に出さないホンネを公開!

法律はたくさんあるんですが、実態と合ってないことが多いですね。

正直、納得いかないことがいっぱいあります。


例えば、京都亀岡で起きた死亡事故

無免許運転の少年が、京都府亀岡市で集団登校中の児童を含む10人を車ではねて死傷させた事件です。


一般的に考えれば、どう考えても危険運転致死傷罪が適用されて20年以下の懲役になるはずが、諸事情でこれが適用されない



そして、仕事上、個人的に身近な労働基準法、労働契約法

コレなんか、会社の規模をほとんど無視して、同じ条件を求めています。(ほんの少しだけ例外はあるけど)

5人の会社だろうが、5万人の会社だろうが同じ義務を課せられています。

もともと大企業を意識して作った法律のようですが、中小企業も適用されちゃってます。


有給なんか、大企業であれば社員が有給を使っても、他の人がカバーできます。

でも、5人の会社だったら、、、

大企業と比べたとき、打撃がデカイですよね。


有給は、社員の権利なので仕方ないですが、会社には他にもたくさんの義務があって、中小企業にはちょっと辛いなと思う点はたくさんあります。



つぎは、認可保育園

認可保育園の場合、市や県からいろんな制約を課せられます。

そして、過保護化が進む今の世の中では、保育園の先生が作成しないといけない報告書がどんどん増えていってます。

現場の先生は言ってました。

「役所は、机の上で会議して、勝手に報告書ばかり増やして、現場を全然見てないんです。」

「報告書にばかり時間を取られて、どうしても園児に目を向ける時間が減ってしまうんです。」

「もっと園児に時間をたくさん割いてあげたいのに・・・」



他にもまだまだたくさんあります。

何でこんな法律になってんの??って思うことはしょっちゅう。


何とかなりませんか?エライ議員さんたち。