『 朝1分間、30の習慣。 』 という本を読みました。
著者のマツダ ミヒロさんは朝が苦手で、
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に電車に乗り、同じ時間に会社に行く、
社会人として当たり前のことができるかという不安から、
会社員の道をあきらめ起業する道を選ばれたというほど
朝が苦手だそうです。
マツダさんがたまたま見かけた雑誌の中で、
「朝は1日の中でもっともいいパフォーマンスが出る時間帯。
ビジネスマンにとって朝～午前中は勝負の時間帯」
という内容の記事を見つけ、ビジネスマンにとって大事な時間を
ずっと無駄にしていたと愕然したそうです。
そんなときマツダさんはお店で、1日単位でその日のタスクを記入する
ノートを見つけました。
起きてすぐその日のやるべき事をこれに書いたら
頭の中が整理されていいかもと思い、さっそく翌朝から
「今日絶対にやるべきこと」 を自分に問いかけることをはじめられました。
そして、その日やるべきことに集中して取り組んだところ、
やるべき事が明確になり、モチベーションも上がって、
集中力と1日の仕事の生産性アップを実感できたそうです。
本の中では、その他にも自分への問いかけや習慣について紹介されています。
また、紹介されている30の習慣は、
すべてやらなくていい
毎日やらなくていい
気が向いたときにこれをやってみようかなくらいでいい
というなんともありがたいゆるさです。
決して早起きを推奨しているものではなく、
大切なのは 「何時に起きるか」 ではなく 「起きてから何をするか」
と仰っていますので早起きが苦手な方にもオススメです。
（電話秘書スタッフ 山本）