電話口で、名前の漢字を聞かれることがありますよね。
私は川口なので、「三本川に目・鼻・口のくち」と説明します。
実はこれ、お客様に名乗ったところ、
「三本川に目鼻口のくちで、川口さんですね」と復唱され、
わかりやすい!と思い、採用させていただきました。
それまでは、「簡単なほうのカワに、クチです」と説明していたのですが、
『カワ』で変換すると、『河』の他にも『皮』や『側』など複数出てきます。
迷うかたは、ほぼいないと思いますが、
三本川と伝えれば、『川』とすぐに理解していただけます。
私がお名前の漢字を確認する際は、
「タナカ様のお名前の漢字は、田んぼの田に真ん中の中でよろしいですか」
などと、できるだけ自分から漢字をあげるようにしています。
以前、「どのような漢字を書きますか」とお聞きして、
「普通のタナカです」と言わせてしまった事があるのです。
『田中』さんが多いので、そのように仰ったのだと思いますが、
何だか気がきかない応対だったと反省・・・
中には、漢字を説明するのに、考えこんでしまうお客様もいらっしゃるので、
こちらから、「○ですか?」 「●ですか?」と積極的に聞いた方が、
スムーズに会話がすすむ場合が多くあります。
これ、といった正解はないので、むずかしいですが・・・。
(電話秘書スタッフ 川口)