ITビジネス、マーケティングで飛躍
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アマゾンのリコメンド機能と購買のタイミング

アマゾンのリコメンド機能が購買頻度、購買の価格を引き上げているのは有名な話。
(調査データがあった気がするが見つからず)

※アマゾンのリコメンド機能・・・商品をショッピングカート入れると同じ商品を購入する人は??も買っていますってもの。



アマゾンならではの、この商品なのにこれを薦めるか!って技はデータベースマーケティングのたまものだど思うけど、そこだけに着目せずにタイミングという点に関すればよく考えると似たような話が多いよなって思った。


・ビデオが壊れたので買いに行ったら、テレビも購入した。
・職場でPCを購入するときにプリンタやサーバも同時に購入することになった。
・車を買うときにナビ、アルミホイールを付けて買った。


誰もがこんな話を経験していると思う。少なくても自分はある・・・。
結局どれも「買う」と決めて商談に望んだ時についでに、という物ばかりだ。


この「タイミング」、かなりの人がないがしろ、あまりシステム化にしていない人が多い気がしてならない。実店舗とか個人スキルで行えている人は多いとは思うけれど。


データベースマーケティングは個人スキルに依存しない機能するならとても良いマーケティングだと思うけど、わざわざアマゾンの真似をしなくても(してもいいけど)、いくらでも応用が考えられると思う。

もう一度目の前のビジネスを考え直して、試してみたいところかな。

不可能を実現させるプロとしての姿勢

今更ながら?の記事を見て、の所感。

「技術も心も一緒に伴った人が、プロじゃないでしょうか。」
リンゴ無農薬農家 木村秋則氏
NHKプロフェッショナル


最近この手の話がよく心にひっかかる。(前からかな)


結局、何が言いたいか、
・技術だけでもだめ
・心だけでもだめ
・両方兼ね備えるバランスさが必要

でも往々にして、人は心が足りない。
と思った。普通の人は真似できまい。


この人のすごいところ、強みだけど、この無農薬を信じて努力を続けられるところであるだろうなぁ。
普通はここまでやれない、やりきれないと思う。

家族を犠牲にして、なぜそこまで無農薬のリンゴにこだわれるのか、
それだけの理由付けができるのか、
またはそこまでキチガイ(失礼な言い方だけど)になれるのか、



偉人は大抵、こういった常人、関係のない人には理解しがたい熱意を持って望んでいるものだけど、それを持てるのかどうか、ポイントのような気がする。
または持てるだろう領域に自分の力を注がないといけないと思う。


そこでこちらの本からの変形ですが、引用が役立つか。

一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える/アンソニー ロビンズ

¥1,470
Amazon.co.jp


信念がどこから生まれるのか
①環境:「誰の目にも明らかな才能」よりはるかに大切なもの
②経験・出来事:自分の”世界観”を百八十度変える
③知識:”上を目指す気持ち”を鼓舞する
④成功体験
⑤イメージ:”望ましい未来”を繰り返し植えつける


・人間の能力にそんな大差はないということを確信の裏づけに。
 ※多分世の中ですでにできている人がいれば、おそらく自分にもできる。みな自分自身で限界を(無意識的にも)設定してしまっている。


・成功者たちの信念(参考)
①いつも「可能性」に気持ちをフォーカスする
②「失敗」はない、あるのは「結果」のみ
 ※あなたは絶対に失敗しないとわかっていたら、何をしますか?
③どんな結果にも潔く「責任」をとる
④”細かいこと”より「本質」をつかむ
 ※知識量ではなく、持てるものを効果的に使うことに長けた人だけが結果をだせる。
⑤「人材」こそが最大の資源
 ※際立った結果を出せるのは、ほぼ例外なく他人に対して敬意と感謝の気持ちを示せる人、らしい
⑥仕事は「楽しんで」やる
⑦「努力の差」こそ「結果の差」である
 ※骨身を惜しまぬ努力が力を発揮する。これは成功者の常識である。



携帯電話の充電器がマイクロUSB統一に

こういう簡単なネタからブログを復活させようかと思います。
数撃てば質も向上しますので。。。


どうやら、携帯電話の充電器がマイクロUSB統一で合意になったらしい。
記事はこちら

統一することで、消費者もうれしい。
ゴミも減る。
輸送のエネルギーも減る。

これからのビジネスは世界規模の環境への配慮が多くなってくるんだろう。
大手が有利なものが増えるかもしれない。
大企業にいない人にはそこを避ける方向でいかないといけないだろう。

日本は環境への配慮がそろそろトレンドになると思うので、その波はうまく捕まえたいところ。

根底にあるワクワク感をみる

最近、携帯電話でauがすごく元気ですね。
よく言われるのは、デザインですぐれていたためシェアが伸びたとありますが、デザインが良ければ良いかというと違うと思うんですよね。
そうだとしたらウィルコムのW-ZERO3の品切れは説明できませんから。



根底にあるのは、ワクワク感ですね。


デザインがよくて自己満足感が高い。(持っていてワクワクする)
人に威張れるレアアイテム。(持っていてワクワクする)
高スペックで使いこなすことが楽しい。(使っていてワクワクする)


ワクワクは高揚感とでも言えるかもしれませんね。



ブランドイメージが高いのにソニーがありますが、神髄はハイスペック、高品質で使っていて、所有していて満足感が高かったからブランドがついたと思うんですよね。
そこには、ワクワクしている消費者がイメージできます。


そこを大切にしないといけないなって思います。


前にテーマで上げたお祭りをキーにした投稿 も結局は一緒ですね。



ただ、ワクワク感だけではなりたたないので、あとは共感の2つがマーケティングの鍵だと思います。
またの機会に”共感”は取り上げますが、この2つがマーケティングを語る上で欠かせないでしょうね。

楽天の三木谷社長に学ぶ仕事、生き方に対する姿勢

ちょっと、別件で楽天の三木谷CEOについて調べていたら、成功の秘訣というか、仕事に対する姿勢が非常に見えてきた。


今回参考にさせていただいた記事。ありがとうございました!
 ※トラックバックさせていただきました。(不都合ならお消しください)
ハーバード留学記
ハーストリー社長のブログ 日野の思いつき日記


要約すると、

●非常に謙虚
 誰に対してもお酒を注ぎに行く謙虚さ、誰の話でも本気で聞く丁寧さ


●圧倒的な行動力
 どんなビジネスプランもほとんど実行可能段階まで行動している


●緻密な計画
 上記と重複するが、どんなプランでも実行可能段階まで計画済み


●徹底的にやり抜く自分への厳しさ
 100%の努力をするまで徹底的にやり抜いている。凡人の97%では終わらせない。


●地道な活動を徹底
 創業時には、今までのエリート街道と正反対の地道な努力もやれる



とにかく、本気、妥協なし、謙虚、計画、実行、を100%でやるということか。


正直、どれも実現できていない自分がいる。恥ずかしく、情けない気分になる。
今日をスタートにしてやるしかない、と手帳の行動規範のページに記載し、決意した。

偽装マンション問題、真実?の報道と日本にも本当のIT革命を実感

<今日の格言>
「チャンスは逃がすな。まず決断せよ。石橋を叩くのはそれからである。」
京大 西堀栄三郎氏



ITビジネスとは関係ないが、世間を騒がせている偽装マンション問題。
どうもこちらの方のブログ「きっこの日記 」が世間の裏事情というか、裏でマスコミをリードしている感がある模様。

実際、渦中の人、イーホームズの社長から直メールをもらう辺り、非常に表に出ない話があり興味深い。
正直、こちらの方の意見が真実か、自分には判断出来るほどの知識はないのですが、非常に興味深い話が述べられています。



このブログはITビジネスについて述べたいと思うので、話を戻すと、真のIT革命による個人の時代を感じさせる現象ですね。

海外では様々なブロガーが議論を重ねて、様々な企業の不正や、議論を巻き起こすような状態になっていました。

しかし、日本でのブログはたわいもない雑談、表面的な話で終始していました。それは主に文化の問題もあったと思いますが、ITによる個人の時代を実感出来ませんでした。

でもこういった個人のブログ、影響力が無視できない状態を見ると、真の個人の時代、IT革命によるパラダイムシフトを感じますね。


※細かく言えば、今までも日本のブロガーが影響力を持っており、さまざまな議論が巻き起こっていたのは知っております。
ただ、ここまでの日本中のトップ記事に関わる部分はないかな、という意味で取り上げてみました。



個人の時代に向けて、最近サボっていたブログをまじめに書いてみましょうか。

心に響くスティーブ・ジョブス氏のスピーチ

GMOインターネットの熊谷CEOのブログ に知りましたが、
アップルコンピュータ創立CEOのスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチがあります。

すごく良い内容です。さすがに違うなって感じです。


PLANet blog さん日本語訳

Seiten's Blogsさんの原文付き日本語訳
原文


やっぱり、この言葉が最高ですね。

"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日何をしたいのか?、したくないか?」


"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. "
「あなたの人生は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。」


" And most important, have the courage to follow your heart and intuition."
「一番大切な事は、心や直感に従う勇気を持つことです。」


"Stay Hungry. Stay Foolish."
「ハングリーでいろ!馬鹿でいろ!」


言うは簡単、実行となると意外に徹底できていない。名言ばかりです。
ぜひ、読んでください。

理想の女性像、男性像から学べること

最近、ブームになったものの一つに「電車男」があるけれど、
それの映画版の視聴者コメントの中に、
「相手の女性が優しくて、男性は夢を見られます」
といったようなコメントがあった。

つまり、女性の立場からあり得ないと思うような優しい女性って感じで
男性と女性の理想のギャップを皮肉ったコメントと推測されるが、
あれ?って思った。


「男性にとって理想の女性は母親だ」ってことをいった人がいるそうだ。

確かにそう思うときはある。
なぜか?

母親というか、親というのは基本的に見返りを求めないもので、
常に子供のことを考えていて、理解してくれる。

映画版「電車男」の相手の女性の描写がどうなっているか不明だが、
相手のことを思っていて、理解していて、愛してくれているのだろう。
(原作からそのような雰囲気はあったので、映画版で強調されている気がする)
男性の理想の女性像だと思われる。


理想の女性像、そのような対応、行動って、
顧客要望そのままではないか?


すぐに適用させられるものに接客サービスがある。

感動するサービスは、望むことを先にされる、期待を超えることから、
生まれることが多いだろう。
顧客のことを第一に考え、理解し、提供する。
それはまるで理想の女性像、母親から生み出されそうだ。


人を教育する場合、母親であれば子供に思う気持ちで接しさせれば良いということが言えるし、理解もしやすそうな気がする。

女性の方が相手の気持ちを考えて行動する能力に長けている可能性が高い。


理想の女性から広がってしまったが、
男性が求める顧客サービスは母親にキーがあり、
女性が求める顧客サービスは父親にキーがあるかもしれない。



ちょっと広がりすぎるテーマなのでこの辺でとどめておくが、
広く応用の利きそうな内容かもしれない。
一度深く考えてもらえれば面白いアプローチが思いつきそうだ。


※今回は、引用元がはっきりしなくて申し訳ない。
 母親が理想の女性であるか?というのは、このブログのテーマから外れるので取り扱いません。

20代で始める「夢設計図」の読書感

ITビジネス界では有名なGMOの熊谷正寿CEOの著書を読んだ。


かのベンチャー企業を立ち上げた時に行ってきたこと、そのときの考え方、仕事の進め方などなかなか豊富に書いてある。

結構考え方を重視しているから、本質的な部分が多く、普遍的なものが多くずっと使えそうだ。

それでいて、手帳の使い方な部分があるから、どんな人にも向くかと思う。


すでにベストセラーになった「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を読んでいる方には、重複している部分があるので、大きく薦められないが役立つと思う。

ただ、この本を読むと、じゃ手帳はどうやって使っているのだろうって思う部分もある。それは前著を読むしかない。

自分は手帳の使用方法、ヴィジョンの作り方で大変参考にさせてもらったので、この本も参考になる部分はあった。
今回の著書でも、乱雑になりがちだったメモの取り方が少しクリアになったのはよかった。


熊谷氏は非常に読書家、理論を押さえているため、専門家のノウハウが詰まったアドバイスなどが入っており、実体験のみで偏らない仕事術は参考になる。



手帳の使い方から仕事術、夢をクリアにしたいなら、前著「一冊の手帳で夢は必ずかなう」がおすすめ。

著者: 熊谷正寿
タイトル: 一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
著者: 熊谷 正寿
タイトル: 図解 一冊の手帳で夢は必ずかなう   (ムック版)

手帳の使い方は不要、って方は今回の、20代で始める「夢設計図」がおすすめだ。

著者: 熊谷 正寿
タイトル: 20代で始める「夢設計図」-必ず“スピード成功”する5つの原則

ITビジネスを変えるか?ロングテールのビジネス

遅れたテーマだけど、ロングテールについて記しておきたい。

まず、実店舗では、80対20の法則が有効だといわれている。
売れ筋商品をはじめとする2割の商品を取りそろえれば、売り上げの8割を占めることができ、そこに品揃え、ディスプレイなどを力を入れればいい、というものだ。


それがネットビジネスでは覆されるという事実が報告されている。
それがロングテールという考え方だ。


ロングテールとは何か。
本で語るのが一番分かりやすいので、例でいうと。(数値は適当です)
縦軸を部数、横軸を本のタイトルとする。

1番売れる本をハリーポッターとしよう。仮に500万部。それを棒グラフで記す。
2番に売れる本を、世界の中心で愛を叫ぶとしよう。仮に300万部。グラフに記す。

としていったときに、どんどんランクが下がれば部数は減り、売り上げも下がる。
1万タイトル目は売り上げは少しはあるだろうが、1万1件目とそんなに部数の違いはないだろう。

それをグラフにすると、体からしっぽが長いような恐竜のようなグラフになる。
それがロングテールの状態だ。

反比例のグラフ曲線のような状態といえば、想像付くだろうか?

一目で見るには、こちらのWORDCOUNT というどんな言葉が多く使われているか、
言葉のグラフのサイトを見ると良く分かる。表現が縦軸ではなく文字の大きさだけども。


梅田氏の記事 からは、アマゾンから売り上げ比率にそれを示す結果がでているとある。
=====引用開始=====
米国のアマゾン・コムの本の売上げの半分以上が、販売部数ランキングの四万位から二百三十万位までのロングテールから上がっているようなのである(外部の研究者による推定)。
=====引用終了=====

他には、
=====引用開始=====
アップルの「iチューンズ・ミュージックストア(iTMS)」での音楽ダウンロード総数が三億曲を超えたが、アップル関係者によると、取り扱っている百万曲以上の楽曲の中で一回もダウンロードされなかった曲はないらしい。
=====引用終了=====
も興味深い話だと思う。


しかし、これが応用できる場面は在庫を抱えなくてもいいオンラインショップに現時点では限られると思う。
しかし、オンラインショップではDBの整備を限りなく少なくし、オンライン上の在庫を抱えることが出来れば、ニッチなものが売れるということが分かる。しかも大量に。


言うは簡単。現在、おこなえているのは本当に一部だけだ。
本を購入するときの経験からすれば、アマゾンにはあるが他の楽天ブックス、BK1などにはない本がいっぱい存在する。
したがって、アマゾンで購入することになっている現状がある。

おそらく楽天ブックスなどは2割まで少なくはないだろうが、売れ筋などで、在庫を押さえていると思う。


こう考えると、アマゾンがすごいのは豊富な商品DBシステムとそれを可能にする物流システムだ。(他にも色々強みはあるが割愛)
物販でロングテールを実現するには、なかなか敷居が高い。
しかし、逆言えば、実現できるジャンルはまだまだありそうだ。


物販も魅力的だが、それよりも良いのは、デジタルデータ販売ものだろう。
アップルのiTuneの例だと、一度準備すればほぼノーオペレーションで物が売れていく仕組みだろう。
在庫みたいなものは存在するが、ストレージ費だけで、物販の比ではない。


そう考えるとインターネット革命は、新しい流れを生み出したようだ。
今後はニッチなジャンルも日の目を見る機会が増えることも多くなる可能性がある。
それは、音楽ジャンルであるかもしれないし、他のものかもしれない。


ITビジネスに関わるものには、ロングテールの概念は押さえておくべきマーケティング用語だと思う。


しかし、大量の在庫を抱えて魅力的なショップを確立しているチェーン店などがあるが、その店の売り上げ比率も知りたいものだ。



参考記事
The Long Tail(Hot Wired)Chris Anderson編集長の記事がきっかけ。
http://www.wired.com/wired/archive/12.10/tail.html
The Long Tail(同じ著書のChris Anderson氏によるテーマブログ)
http://longtail.typepad.com/
ネット世界で利益を稼ぐ「ロングテール現象」とは何か(梅田氏 フォーサイト)
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u103.html
「The Long Tail」とナノ経済[渡辺聡・情報化社会の航海図]
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/001961.html
Long Tail:ビジネスモデルの基本形とは?[渡辺聡・情報化社会の航海図]
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002012.html
第47回 「長いしっぽ」が世界に革命を起こす
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/kensaku/050304.htm
(The Long Tale:Ross Mayfield's Weblog)
http://ross.typepad.com/blog/long_tail/index.html
Long Tailとマスコミュニケーション全盛時代の終焉(ネットは新聞を殺すのかblog)
http://kusanone.exblog.jp/1586431


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