インナービューティープランナー木下あおいさんと対談3の続きです。
僕は自分自身の若返りに興味があるので、
30歳になった時からずっと
若返りについての勉強ばかりしています。
年をとってもかっこいい40代のアーティストや俳優は
実は皆さん健康オタクですごく勉強してるんです。
若い人は何をやってもいいんですが、
40代になるとムチャしてる人はやっぱり老けてて、
生活習慣をちゃんとしてる人は40代50代になっても若いんです。
そう言う人たちがやってる生活習慣を見て、
勉強させてもらっています。
はい。
40歳代で若い人は
やっぱりベジタリアンが多くて、
マクロビオティックも多いです。
だから多分そこに正解があるんだと思うんですけど、
プラスアルファどう言う
提案をしたらいいかってことですね。
そうですね。
私自身が極度のダイエット思考だったので、
炭水化物を全く食べなかったりしてました。
炭水化物を食べてないときは、
精神的にどうでした?
肉食ばかりの時は
いつも気がカッカしてましたよ。
短気と言うか常に攻撃的で、
自分が自分がって思いが強かったです。
ただそう言う環境にいたので、
そう言う自分が適していたのかもしれません。
そのときは痩せれました?
痩せてましたね。
やっぱり炭水化物を抜くと太らないと思います。
最先端医療で分かってきてるのは、
炭水化物を取らない、
つまり糖がないと人間は糖を作り出そうとするんです。
糖を作り出すのにすごくエネルギーを使うので、
同じカロリーを取ってても痩せやすい。
ただ、精神的にはうつ傾向になりやすいようです。
そのときは砂糖も太ると思っていたので
とってなかったです。
今思い出すと、そのときはガリガリで・・・
でもそれがいいと思い込んでたんですね。
心も不安定でした。
不安定と言うのはどんな感じですか?
イライラするとか?
そうですね、イライラしてました。
常に緊張しているような感じで
リラックスできていませんでしたし攻撃的でした。
でも自分で今のバランスはよくないと気づいていたので、
このままではいけないんだろうなぁと感じていました。
なんとなく自分で気づいてたって言うのは
どんな風にですか?
最近は野菜好きが増えて
草食系の穏やかな人が増えたと言われていますが、
本当にそうなんでしょうかね。
今は本当にイライラしなくなりました。
昔は常にお腹に物が残っている感覚があって、
便秘にもなりました。
お肉ばかり食べていると
臭いも強くなるんですよね。
そうですね。
バランスよく食べるのがいいと一般的に言われていますが、
食べるのもストレスで食べないのもストレスで・・・
でもスタイルを気にして
食べないことを選んでいたんです。
その考え方が変わったのは、
管理栄養士の国家試験の勉強をしている時で、
エネルギー代謝のことを学んで
バランスが大切だってことが分かったんです。
例えば炭水化物を代謝するには
ビタミンB1が必要で、
ビタミンB1をちゃんと取れば
もしかしたら太らないのかなって思ったんです。
そういう考えが芽生えてきたときに、
マクロビオティックコンシェルジュの資格に出会って、
講座に参加して衝撃を受けたんです。
インナービューティープランナー木下あおいさんと対談5に続きます。