タバコ会社の陰謀 | 「本音美容辞書」 池田院長ブログ

「本音美容辞書」 池田院長ブログ

毎日最先端美容情報を発信。美容のプロの方も必見のブログです。「読むだけで美しくなるブログ」を目指します。銀座・いけだクリニック院長の本音トークのブログです。

さて、ここで問題が起こります。

「ニコチンには依存性がある」

とわかったタバコ会社は利益を上げるために

より強力な製品の開発とプロモーションを始めました。


依存性がヘロインやコカインほど強いのですから、

若い人を一度ニコチン依存症にさせれば

ずっとお金を払い続けてくれるというわけです。


「タバコを吸う人はカッコいい、お洒落」というイメージを

莫大な広告費を使って若い人に植え付けました。


シルベスター・スタローンの映画にタバコのシーンを出すと

1本につき50万ドルのお金を払うなどとしたのは有名です。

証拠の契約書はこちらです。


そしてもうひとつの問題。

より依存性を高めるタバコの開発に入ったのです。

それがメンソール入りタバコと

「マイルド」「スーパーライト」などの表記のタバコです。


メンソールは、初めてタバコを吸った人でもせき込むことが少なく、

早くニコチン依存になってしまいます。


そして「マイルド」「スーパーライト」などのネーミングのタバコは、

発癌性などは変わらないのに、健康的なイメージをもたせます。

そのため、EUではその表記も規制されました。


現在、タバコ会社は仕方なく、

発展途上国に売りつけようと頑張っています。


一般のメディアにはもちろん、タバコ会社から多額のスポンサー料を

もらっているので、こんな情報はかき消されてしまいます。


どうでしょう?

これがタバコ会社の戦略でした。


タバコを辞めたくても辞めれないあなた。

ニコチン依存症になっていたのです。




ただ、医学の発展は素晴らしく、

脳に作用して依存性をなくす

素晴らしい薬が開発されました。




そして、日本ではニコチン依存症が病気として認められ、

治療が保健適応になりました。


続きます。

ペタしてね