これについては、あえて「美容辞書」では述べません。
「肺気腫になる」
「癌になる」
タバコのパッケージにも書いてありますし、
喫煙者は耳が痛くなるほど聞かされているでしょう。
そんなことを聞いても辞めることができないからです。
何故でしょう？
ダイエットが難しいのと一緒でした。
セロトニンが関係しているからです。
タバコを吸って、ニコチンを摂取すると
ドーパミンと同時にセロトニンが放出されます。
すなわち、タバコを吸うと
ドーパミンにより、「ハイな気持ち」になると同時に
セロトニンにより「ほっとした気持ち」になるのです。
この特殊な気持ちを味わえるからこそ、
タバコに含まれるニコチンは脳に作用して、
強力な依存性をもたらします。
アメリカ国立薬物乱用研究所(NIDA)の評価を出します。
ニコチンは依存性に関しては、
ヘロインやコカインを超えて最強の薬物です。
「タバコは百害あって一利なし」というのは嘘です。
ドーパミンとセロトニンが同時に出るので、
脳はとても興奮し、かつ落ち着くという
特別な気持ちになるのです。
だからこそ、
今流行りの坂本龍馬を始め、
たくさんの有名人がタバコにはまりました。
その有名人にあこがれてたくさんの人がタバコを吸うようになりました。
そしてニコチン依存症の人がどんどんと増えて行きました。
続きます。
