星座占いなどで取り上げられるのは所謂"太陽星座"です。何月何日生まれの○○座のあなた、の部分ですね。

 

生きづらい、うまくいかない、自分らしく振舞えない……、それがなぜだかわかりますか?

あなたの太陽がきちんと活かされていない(押さえつけられてしまっている)からです!

毒親やいじめなどで、太陽星座の精力はたやすく潰されてしまい、自分らしさを出していけなくなってしまうんです。


太陽星座の部分だけでなく、西洋占星術の世界では
太陽☉、月☾、水星☿、金星♀、火星♂、木星♃、土星♄、天王星♅、海王星♆、冥王星♇、の「10個の惑星」が用いられます。
このうち太陽、月、金星、水星、火星を「個人天体」と呼び、木星、土星は「社会天体」とされ、天王星、海王星、冥王星は「時代」をあらわすと言われています。

太陽を輝かせるには個人天体のうちの太陽、月、水星、金星を意識することと、木星と土星をうまく使う、仲間に引き込む(起動させる)ことが重要なんですね。
星の得意分野、星の力の方向性、星の動き方を学び、それを体感に落とし込んで紐づける。

火星(競争・闘争、やる気やエネルギー)が刺激されると、連動して水星(思考、受け捉え方、段取り)が反射的に動き出します。
月(こころの柔らかい部分、潜在意識)が不安定だと相手に飲まれます。
月(無意識的な領域)に気づいていない人が、火星や水星のネガティブな作用に振り回されるんですね。

男性性の"エネルギーを外に向けて爆発させる"火星と、思考や段取りを担当する水星がうまくコンビを組めると、ものごとはスルスルと進んでいくようになる、などなど。
 

このブログでは都度、自己分析や内面の掘り下げに占いを使うといいよと主張してきました。占いは、普段の生活の中で見えない部分まで明らかにすることが可能だからです。

占いは、自分の内面と向き合い、こころと魂と人生の可能性を開いていけるようにするためのツールです。
占いアレルギーのあなたは非常にもったいない。

そんな先入観と偏見で決めつけて、自分の可能性に向き合おうとしない(自分で自分を救おうとしない)のですから。

 

 

 

 

 

~星から自分を知る必要性~

自分について知ることは、太陽のステージ(自分らしさ、望むもの、心地いいと思える状態)を生きていくうえでとても重要なことです。

 

まずはこれを読んでみてください

占星術で自己分析していくことの理由、メリットややり方を書いています。あとヘッドとテイル両方が水瓶なんてことは無かったです。

 

占星術を学ぶと、現実を生きる自分の、人生を生きていくための土台を作っていくことができます。オカルトだからって現実視しないわけではないんですよ、そもそも、もうそこから思い違いをしてると思いますね。
自分の人生を生きるのは自分、自分の人生の主人公は自分、なんですが、そこを意識できていないと太陽が死滅してしまいます。所謂他人軸になってしまっている人のことですね。
占星術の中で一番最初に扱うのが「出生図(ネイタルチャート)」なんですが、魂の成長プロセスもネイタルチャートから読むことができます。
普通に生活しているだけではまず知ることは無いだろう「本当の自分」に、星を通して出会うことができる。星を知ることで世間的な価値観の押し付け、「女性であること」「社会人らしくしろ」「母親なんだから」といった枠組みにとらわれない「本当の自分」の生き方を見つけられるようになるんです。占いを毛嫌いしている人はそれ以外の方法で到達しなければならなくなるため、星を知っているか知らないかでバカにならない差が出ます。

いいですか、タロットならまだしも占星術は「現実視しすぎてて怖い」とコメントする人が出てくるくらい現実を直視させてきますよ。

 

~星を活かすこと~

どうして自分の人生はこんななんだ。そう絶望や失望に打ちひしがれたことはありませんか。少なくとも、生きていく中でいくらかの理不尽さを感じたことはあるんじゃないかと思います。

 

それだって、星が読めるようになれば「腑に落ちる」ようになります。
世の中のすべてが敵に思えたり、憎くなったり、何かに呪われているのではと思うようなイベントだって。今こういうときなんだ、自分が大きく変化するときなんだ、ということが星読みから分かっていれば、背負い過ぎずもっとラクに乗り越えられるかもしれないんですよ。
人生がんばる(がんばらないといけない)時期に星読みの存在を知っていれば、もっとマシになっていたかもしれなかった、納得できたかもしれなかった。もうちょっと前向きにやれたかもしれなかったんです。
星読みをしらないと「なんで!?」「どうして…」と理不尽さにもやられやすくなる。ゴールがあるのと、どれだけがんばってもゴールが見えないのとでは、精神的にもだいぶ違いますよね。
今自分の天体がこういう影響を受けている、じゃあこれではなくそれを使ってみようかな、と言う「しんどいを回避」する発想もしやすくなります。

 

~星を使いこなせるようになること~

自分の悩みの原因はどこの惑星にあるか、どの連携にあるか。そういったことを解明するため、より深く詳しく星の知識をつけていく。そうすることで自らの意志で、宇宙の星からの影響を使っていく。
金星と木星をうまくつかうと人生が好転しやすい、それはなぜなのか?というのもわかるようになるんですね。
ジュピターリターンと呼ばれる天体イベントによってもたらされる影響は、非常によい運気のものになるため受け取っておくことが強く推奨されます。「星を知らないと」そういう人生の"得"も、ビビるなどして断ってしまうかもしれないんですね。

人間自分の力だけでは難しい局面は、人生の中でたくさんありますね。そういうものだって、占星術に助けを乞えばよりスムーズに、片付けていくことができるんですよ。日々と星を寄り添わせる、星を使って問題を解決していく、星を使って願望達成していく。

 

自信が手前にあるのではなく、どんな小さなことでもよいので"成功"を積み重ねていくことで、自信があとからついてくる。それだって、星読みで補うことができる。
また、星読みの知識をつけただけではだめで、自分の人生と紐づけられていないから自分ごととして、自分を見つめるものとして星を使わねば、本当の意味で星を理解することはできないです。
とにかく手を動かす(かたちにする)こと。聞いてるだけ、見るだけでは身につかないんですね。

学びや知識は体験として腑に落ちることで知恵になるわけです。とにかく手を動かせ、行動に移せ、ということですねえ。

 

 

 

 

以上が「自分らしく生きるために占いを取り入れるやり方」の話になります。


 

今回は2部構成ですので、1部はここらへんでいったん切り上げようと思います。

 

結局勧誘じゃないかって?

生きるために便利なものがせっかくあるのに、それを使わないほうが残念じゃないですか?

 

妄信したり「使われ」になるからよくない、と言われているのであって"自分軸で"、"適度に"用いるなら安全なんですよ、なんだってそうだと思いますよ。

占いに限ったことではないです。