今期も多くのアニメを追いかけ感想記事を書いており、『中禅寺先生物怪講義録』もその一つです。これまで(原作未読の立場から)は、アニメのあらすじ紹介と見どころ解説に注力してきました。
しかし、視聴本数が多くレビューの質維持が難しくなってきたため、今期から「5話切り」ルールを設け、継続作品を絞ることにしました。そして、この『中禅寺先生物怪講義録』は、まさにそのボーダーライン上にあります。
理由は、原作の持つであろう重厚さと比較した場合の、アニメ版ならではの「軽やかさ」が、僕にとっては少し物足りなく感じられる瞬間があること。そして、時折「あれ?ちょっとミステリーとして安直すぎないかな?」と感じてしまうトリックや展開があること、などが挙げられます。もちろん、栞奈ちゃんの可愛らしさや、中禅寺先生の独特のキャラクター、昭和レトロな雰囲気など、魅力的な部分もたくさんあるんです!だからこそ、非常に悩ましい…。
そんな複雑な心境を抱えつつ、運命(?)の第4話「夏の神のいたずら」を視聴しました。果たして、僕はこの作品を最後まで追いかけ続けることができるのか? それとも…。
目次
- 『中禅寺先生物怪講義録』とは
- 「中禅寺先生」の魅力的な登場人物たち:キャラクターと声優紹介
- 第4話 登場人物紹介
- 第4話「真夏の神のいたずら」あらすじ:二代にわたる神隠しの謎
- 見どころポイント!ここが良かった!(プラス評価)
- 気になった点…原作の壁は厚い?(マイナス・疑問評価)
- 夏の夜の“神隠し”ミステリー、僕の「5話切り」判断は…?
- 関連情報:もっと『中禅寺先生』の世界を楽しむために
- VODの紹介