トロッコ電車(三重県熊野市紀和町) | ☆かいつぶりの気まぐれ見聞録☆彡     

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◇かいつぶりは琵琶湖に生息する水鳥で滋賀県の県鳥です。

さ丸山千枚田を見た後はホテルで見つけた秘湯の温泉を結ぶトロッコ電車へ。

私も知らなかったのですが、三重県熊野市紀和町はかっては鉱山の町として栄え、その歴史は古く、1200年以上も昔から銅が採掘されてたそうです。

その鉱山で実際に使われていたトロッコが観光用として復活しています。

約1kmの元鉱山のトンネルを瀞流荘駅から湯ノ口温泉駅まで10分間の小さな旅です。(笑)

 

瀞流荘駅、近くにホテル清流荘もあります。

 

チケット買いました。

湯ノ口温泉入浴券付きなら往復860円とお得ですがお風呂は入らないので往復540円のを・・・

 

9時55分の発車まで時間があるので辺りをぶ~らぶら!

予備のトロッコ電車?車庫に入っていました。

 

トンネルを抜けトロッコ電車がきました。

 

こんな感じで運転士さん外で操縦です、冬は寒そう!

遊園地の機関車みたいに可愛いでしょ?(笑)

 

トロッコの車内、入るときは腰を曲げて・・・・木のベンチに座布団が敷いてあります。

定員、大人8名くらいです。

 

出発進行!!ガタン!ガタン!ガタン!走りかけたら直ぐにトンネルへ。

 

お隣の車内の様子です。

車輪の上に箱が乗ってるだけでクッションが無いから振動が直接身体に伝わってきます。(笑)

時速は6km/hくらいでガタン!ガタン!ガタン!、途中1箇所10mくらいトンネルを抜けるところが有りますがトンネルばかりで真っ暗け。

 

約10分で湯ノ口温泉駅に到着。

 

駅のホームから・・・・下流には湯治客用の建物が並んでいます。

 

上流は綺麗なせせらぎが・・・・

 

ホームを出て、さぁ~散策をと思ったのですが、な~んにも有りません。

じつは湯ノ口温泉への送迎用観光トロッコ電車でした。(笑)

 

昔はトロッコ電車でしか来れなかった見たいですが、今では車で来ることもできます。

チケット買うときに「温泉に入られますか?」って聞かれた意味が此処へきて分かりました。

私たちは鉱山記念館とか有ると思ってきたのですが日帰り温泉が有るだけでした。(笑)

効能は良いらしく湯治客の方が沢山生活して居られました。

 

出発時間まで1時間もあるので神社にお参りしたり・・・・

 

川辺りを散歩したり・・・・

 

駅で写真を撮ったりして過ごしました。(笑)

 

やっと客を乗せたトロッコ電車が到着、これが折り返して帰ります。

 

客を降ろしたら乗車させずにトンネルへ・・・・

 

と思ったら機関車を切り離し客車を手押しで戻ってきました。

 

そして機関車を客車に連結して瀞流荘駅行、準備完了。

 

行きは最後尾の車両でしたが帰りは先頭車両に・・・・・

でもトンネルに入ったら景色もなく・・・10分で瀞流荘駅に到着。

 

このトロッコ電車、実際に坑道で作業される鉱夫さんを運んでたものです。

観光は無かったけど良い体験ができました。

 

つづく