ウォーキングレッスンが育てる“健康経営”という土台
先日、ウォーキングレッスンのリピーター様より、とても心に響くご感想を頂きました。
「今日も実りある楽しいレッスンをありがとうございました!
先生にお会いできると心から笑顔になれます
体調の変化を受け入れて健康第一に過ごします。
来年は後ろ姿をすっきりと、もっと力を抜いて美しく歩けるようになりたいです。」
この言葉を拝見して、改めて感じたのは
“健康とは、我慢や無理の先にあるものではなく、笑顔と安心感の中で育まれるもの”だということです。
目を閉じると受講生様の笑顔が思い出されます。

年齢と共に体の変化を受け入れていくことも大切です。
今までは睡眠不足でもなんてことなかったのに、睡眠不足のダメージが大きいと感じるようになってきたり。
無理をしないで寝るようにする。
リラックスした時間をもつ。
そんなことも必要です。
体調の変化を否定せず、受け入れながら健康を最優先にする。
これはまさに、今注目されている「健康経営」の本質そのものではないでしょうか。
健康経営というと、企業の制度や数値管理を思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど実際には、一人ひとりが自分の心と身体に丁寧に向き合い、
「無理をしない」「力を抜く」「心地よさを大切にする」
そんな積み重ねが、結果として生産性や活力につながっていきます。
ウォーキングも同じです。
力を入れて頑張る歩きよりも、呼吸が楽で、身体が整い、自然と後ろ姿が美しくなる歩き。
その変化は、日常の立ち居振る舞いや表情、そして仕事への向き合い方にまで波及していきます。
頑張らないこと。
「先生に会うと笑顔になれる」
そう感じていただける時間を提供できていることは、私にとって何よりの喜びです。
来年に向けて掲げてくださった
“後ろ姿をすっきりと、力を抜いて美しく歩く”という目標。
それは、健康と美しさ、そして人生を軽やかに歩む姿そのものだと感じます。
これからも、健康を土台にした美しい歩きと、心まで整う時間を大切に、レッスンを続けてまいります。
