卵とコレステロール | キネシオロジーと子育て

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こんにちは。

「脳と体と心のバランス教室つ・む・ぐ」のみほです。

 

毎日卵を食べていると言うとコレステロール大丈夫?とよく聞かれます。

昔、卵とコレステロールについて三石先生の本で読んだ内容がメグビーのブログでご紹介されています。
 

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コレステロール値が高いと、一昔前までは卵は1日1個までと指導されることが多くありました。
なぜ、このような事が言われていたのかというと、ロシアの医学者がウサギを実験台としたコレステロールの実験を行ったことが発端とされています。
ウサギに卵など動物性の餌を大量に与え、血液検査をしてみるとコレステロールの値が異常に高くなっていたとのことでした。
この実験より、卵を食べるとコレステロール値が上がるという話になりました。
しかし、よく考えてみると、ウサギは草食性の動物であり、私たち雑食性のヒトとは代謝が違います。
普段食べているものにコレステロールが含まれていないのに、大量の卵を食べさせたらコレステロール値が上がるのは当たり前のことでした。
その後、国立栄養研究所の研究員たちが1日10個の卵を摂り、卵はコレステロールの大敵ということを証明するために1か月後、2か月後に血液検査をしたところ、コレステロール値は上がっていなかったという実験があります。
卵にはプロテインスコア100のタンパク質があり、卵の黄身にはレシチンがあり、身体にとって大切なコレステロールも含まれています。
コレステロールが高いからと言って卵を敬遠せず、むしろ積極的に摂取することをおすすめします

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