PC整理してたら出てきた画像です。「これは後世に残した方がいいんだろな」と思いアップしました
※クリックすると拡大標示できます
(鯉以外の魚も写っていて今だに原因は不明です。
琵琶湖に関心のある方、シロウト~専門家まで、原因究明して頂ければと思いアップしました。)
※同じ魚体は一匹も写っていないことをご確認ください(写ってる数だけ死んでいたということです)
ある日琵琶湖に行ったら、たくさんの魚が死んでいたので写真に収めたものです。
「鯉ヘルペス」らしいですが、鯉以外の魚もたくさん死んでいました。
「鯉ヘルペスは鯉以外には感染しない」らしいので、原因は今だ不明です。
今でも鯉の死体は時々浜に打ち上げられており、県や漁師さんなどがパトロールで回収してるようですが、原因究明が急がれます。
背中に「白い斑点」がある鯉が泳いでいました
この時は見落としていたのですが(↓下2日目の写真参)、ざっと見て5匹でした
同じ場所にフナの死骸も。
2日目
1日目は本当に「ふらっと寄ったらたまたま死体の群れがあった」ので、持ってたデジカメで撮ったのですが。
「こんなのはすぐニュースになって、すでに専門家のひとが動いてるんだろな」と思ってたので、適当に写真撮って終わりだったんですが。
でも数日たっても全く報道されないので「もしかしてみんな知らないのだろうか?」と思い、またデジカメ持って今度は少し本格的?に写真撮ってきました。でも広い琵琶湖ではほんの一部の場所ですが。
みなさん今でも琵琶湖の湖畔を注意してみてると、今でも時々このようにポツリポツリと鯉の死体が転がってるのを確認できると思います。「鯉ヘルペスはまだ治まってないのか?」と思ってしまいます。
県や市などがパトロールして回収してるようですが。それでいて報道や原因究明は全くされないので「それ回収ではなくて隠蔽してるのでは?」と思ってしまいます。
ここにも鯉じゃない死体がありました 鯉ヘルペスじゃないとしたら・・ 農薬? シロウトにはわかりません?
これは1日目に「数えてみたら5匹いた」場所ですが、もっと注意深く見てみたらもっと沢山死んでいました。
↑ここまで一ヶ所です
さらに違う場所へ ここは巨大な鯉がもっと大量に死んでいました ちょっと驚愕レベルです。
わかるでしょうか? 巨大な鯉の死体が大量に砂に埋まっています
↑ここまで一ヶ所です
↓ここからまた別の場所です
とにかく「鯉じゃない魚の死体」が琵琶湖じゅうに散乱していました
「鯉じゃない魚の死体」を並べてみました
ニゴイ?
オイカワ?
上のフナだけでなく「鯉ヘルペスは鯉以外には感染しない」とすると、不思議です。原因救命が待たれます。
↓アユの死体に関しては、とにかく以下の写真のように「赤い斑点」というより「胴体が欠けてる」んですね。
何かに噛まれたように
これが「冷水病」?っていうんでしょうか?でも大量の鯉と一緒に死んでる理由は??原因は今だに不明です。
↓同じくアユの死体は、こうやって天ぷらのコロモ?のようなフワっとしたものがまとわりついていました
↓これも拡大してみると「死体の巨大さ」がわかると思います こんなのがゴロゴロしてました
ハッキリ言って異常事態でした しかし県などは全くといっていいほど報道しませんでした
今でも「琵琶湖 鯉ヘルペス」などで検索しても、当時の記事が少しひかかるだけで、これだけの写真などはありません
「だからこそ後世のひとに残しておこう」と、このブログにアップしておくことにしました。
琵琶湖の関心のある方や、将来琵琶湖の研究される若い方の参考資料にでもなれば幸いです。
上でも少し触れましたが現在(2013年)でも、ときどき鯉の死体はみます。
みなさん琵琶湖を注意深く歩かれるとわかるのですが、ときどき異臭がするときがあり、そっちへいくとたいてい魚が死が死んでいます。そしてそれはたいてい鯉でしょう。
「鯉ヘルペスはまだ治まってないのでは?」と思います。
(あの大量死以来、県や市などはこまめにパトロールなどしてすぐに回収してるようですが。)
現にあれだけいた「鯉釣り師」の方々も、ここ数年全くみなくなりましたし。琵琶湖。
「なぜ琵琶湖の魚が激減したのか」にはいろんな説があります。
開発、ブラックバスやブルーギル、病気などなど。
しかし一般に「開発」と「病気」に関しては報道でほとんど触れられません。
行政にとっては「開発が原因」とは言えませんし、
漁師にとっては「病気が原因」とは言えませんから。
残るは「ブラックバスなどの外来魚が食い尽くした」です。だから行政は一番声高々に「外来魚が食い尽くした」と全国に大アピールして全日本国民洗脳することに成功しましたが、果たして本当にそうでしょうか?
それなら漁師は風評被害を避けられるだけでなく、多額の「外来魚駆除費」を手に入れられます。
もし影で漁師サイドが放流してるなら無限ループで半永久てきに税金を取れるわけです。
現に開発などで魚が消えた琵琶湖では、もう外来魚駆除費なしでは漁師は生活できないそうで、漁師自信がそう言ってました。あとは「放流事業」です。
行政も「開発で魚が消えた」と国民からの苦情などを回避することができますし、
「琵琶湖の学者」といわれる人たちも「外来魚研究対策費?」などの補助金(税金)をもらえるわけです。
もっと昔のように「いろんな魚がいれば」琵琶湖の学者も研究することあったのでしょうが、今のように開発開発で多くの魚が死滅してしまった琵琶湖では「外来魚駆除の研究補助金」に頼るしかありません。
現に琵琶湖の学者さんたち(琵琶湖博物館やそのまわりにいる)は「この大量死のことに今でも全く言及していない」ので全く信用できません。
上の写真で「ブラックバス ブルーギルが全く写ってない(死んでいない)」のが注目すべき所です。
これは琵琶湖や魚などに関心のある方には是非考えていただきたいことであります。
とくにブラックバスやブルーギルを避けて撮ったわけではありません。
私自信もあとから「そういえばブラックバスやブルーギルは一匹も死んでなかったな」と写真をみて言った人の意見を聞いて、はじめて気づきました。本当に「一匹も」死んでなかったです。事実です。
あれだけ「今の琵琶湖はブルーギルやブラックバスだらけだ」と県や学者や漁師などが全国に向けて騒いでいたのにです。
「なぜそうなるのか?」は、是非生態など詳しい方は研究してください
この病気が鯉ペルペスなのか何なのかわかりませんが、ブラックバスやブルーギルなどには感染しないのか?
「この場所にブラックバスやブルーギルがいなかった」ということはないです。これは確かです。
ただ確かなのは、こうやって在来魚が長年かけて死滅していったときに、最後に残るのはブルーギルやブラックバスなどだけということはシロウトでも推測できます。
<この写真をこころよく思ってない人たちがいる>
当時わたしは個人のホームページにこの写真を掲載したのですが、「大量のいやがらせメール」が殺到したのを覚えています。
一番ヒドイときは、朝パソコンあけると100通近くのエロサイト勧誘メールが
「だれがいやがらせしてるのか」はよくわかるのに。
一般にひとは「よくぞ報告してくれました」ってのはあっても、この写真を恨むことはありません。
この写真を気にいらないのは「琵琶湖の漁師」と「隠蔽したい行政」と、当時「ブラックバスが琵琶湖の魚を全滅っさせた」と全国民に言ってた「琵琶湖の学者たち」です。全部「ウマい補助金」がらみですからね。そりゃいやがらせもしたくなるでしょう。しかし本来なら「琵琶湖の将来について」先頭きってるべき人たちが琵琶湖ではこの有様です。都合の悪い写真をネットにアップした一般人のメールアドレスをエロサイトに登録してるんですからね。「なにやってるんですか?琵琶湖の行政さん、学者さん、漁師さん?」って、ほんと当時愕然としたことを覚えています。
漁師、行政、今の学者たち 全て信用できない中で
「これからの琵琶湖をしょって立つ若い人」にこの写真をあずけたいと思っています。
今現在琵琶湖で学んでる学生さんたちにも「上の補助金まみれの学者(教授など)の言うことなど鵜呑みにせず」「もっともっと実際に琵琶湖の足を運んで」自分の目で確かめてほしいです。なぜ琵琶湖の魚が減っているのか?を。
この病気などの原因究明と同時に「なぜ琵琶湖の魚は激減したのか?」「放流しないと何もいないエリアがどんどん増えつつあるのか?」を真剣に考えて頂き、琵琶湖の将来の役に立ててもらえればと願っています。
<追記>大量死の原因
この大量死の前の年まで「国松知事が先頭きって子供たちなどと鯉の稚魚を放流しまくってた」という事実があり、それは地元だけでなく全国の新聞やテレビなどでも大々的に紹介されてました。「リリース禁止キャンペーン」で、全国的にアピールするために。
(当時の新聞記事など検索すれば出てくると思います。子供たちと一緒にとか。)
「その放流した鯉が感染してたのではないか?」というのが大方のみかたですが、確定はされてません。「行政サイド(雇われ学者も)原因究明する気がサラサラない」からです。
しかし「それは霞ヶ浦からもちこまれた鯉も混じっていて」「その霞ヶ浦で鯉ヘルペス大発生というニュースは全国ニュースでも流された(琵琶湖は隠蔽方向にいきましたが)」こともあり、それが拡大したのでは?というのが大方の推測です。が、しかしそれでは「なぜ他の魚まで大量に死んでいるのか?」はわかりません。
「なぜ琵琶湖の魚は激減したんだろう」って興味ある全国の方は、是非琵琶湖に実際に来てその目で確かめてください。
報道の方なども。その際漁師や行政サイドに事前に話を通さず、実際「その自分の目で」確かめてみてください。
新しいもっと複合的な原因がわかってくるでしょう。
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「まだ琵琶湖の病気は治ってない 2013年5月某日レポート」
5月某日 また琵琶湖湖岸で「謎の物質?」が琵琶湖岸を覆い尽くしてるのをみたので「なんだこれは?」って写真とりました。
コーヒー牛乳のような色の物質が湖岸のはるか遠方までず~~~っと続いていました
これって「上のリポートの病気大発生時」にみたことあるような?
↓(これも病気大発生時の写真 ヘドロのような物体のその色と全く同じでした 今回琵琶湖中の湖岸を埋め尽くしてた物質と同じ茶色いクリーム色です)
↓ず~~~~~っと遥か向こうまで続いていました
悪臭が漂ってたので探せば魚の死体があったんでしょう
最近は行政や漁師が頻繁にパトロールで死体を回収してるため(一般市民の目につかないようにかなり神経質に)今日の分は回収された後なのかもしれません。
「ってことはまた琵琶湖中こうなってるのかな?って車で走って10分くらいの浜です
↓みつけました 死体です フナでした
あとひとつ、計3つの場所まわりましたが、とにかく5月に入って魚の悪臭だらけです。どこも。
県や漁師がパトロール回収した後なんでしょう。それでもフナ2、鯉1の死体は見ましたが。
あの病気の大発生時も滋賀県は霞ヶ浦のように「ヘルペス大発生」とテレビやメディアで大きく伝えることは避けました。「徹底的に隠蔽する」って態度は今もそうなんでしょう。
あの病気の大発生以来、パトロールと死体回収は徹底的に強化されていますが、何も報じられることはありません。地元民にさえもです。
もし「琵琶湖の病気について」「琵琶湖の魚がなぜ激減してるのか?」など生態系に興味のある方は、行政が隠してるだけで琵琶湖の病気はまだ続いていますので、「是非ご自身の目で」確認&研究レポートしに来ていただけると幸いです。琵琶湖の将来のために。報道メディアのかたも。
(※その際、上の病気大発生時のレポートにも書きましたが「行政、漁師、琵琶湖の学者」には話を通さずに「ご自身の目で」見にきてください。彼らは隠蔽と事実を曲げることばかりしてますから。)