ルート1⑥1物語「強運の⑥」編 | 「ショアラインの遊牧民」moa。

「ショアラインの遊牧民」moa。

『Lake Biwa Bass & Eccentric Hunter moa's Story』@ National highway「R1⑥1」
A black bass is fished from the shore in Lake Biwa like nomade.
「夢の60」って忘れ物をみつけ、北湖西岸を中心に様々な釣りに出掛けます。

昨年の9月以来となる6超えは
フラフラ過ぎて休息のつもりで訪れた湖で

出会った。
{9F9A38AC-C7B5-4BE4-B1F2-DD95D8548F43}

なんとラッキーなことに
相棒ロッドのメーカー
fishmanのジップパーカーを着て

なんとラッキーなことに
相棒プラグsumluresユーザー同士のご縁で知り合った「釣友の同僚さん」が近くで釣りされていた

そんな報告を、遅ればせながら書いておきます。
11月22日の今年最小:12センチのメモリアルフィッシュから
行こうとしては、断念。を繰り返し
締め切り仕事に追われる日々。
釣りにいきたくてしかたがない。

しかし職場の都合で10月以降にはじまった激務モードに
息子との予定を果たすために
必要な休日をとるのがやっと。

いつもならば、深夜までの残業後であっても
目を爛々とさせて走り出す
抑えようのない探究心。
いや、そんな格好良い響きがそぐわない「欲情」と「徘徊」の釣り人であるワタシ。
ここを覗いていただいている方々には周知の事実と思われますね。

釣り好きのオッサンが
釣行準備をしていても帰路に通りかかる
琵琶湖と自宅の別れ道を、
我が家へ右折しては、ため息をひとつ。

しかしこの日は仕事場を21時に出て
あの交差点を直進。
行こうか行くまいかが脳裏にはなく
「どこに入るか」でまばたきを忘れているかのような妙な集中で走る。

寒くなり始めて、いくぶん釣り人の姿は少なくなったとは聞くものの
人気ポイントに人が集中していても、浜続きに少し歩けば誰もいないと予測。
10月に15尾が釣れた場所へ。

「釣れそうな理由」が確かにある場所から、徒歩1分も歩いた向こうは
冬にはなおのこと狙いどころのなさそうな場所。
その中でも10月に好反応した場所を覚えているので
そこを順々に巻いて通してみようと決めたわけです。

プラグは元々この時期に得意だった相棒「suming70SP」
時間もないので、その中でも早い目の巻き。
スーーーっと通り過ぎてしまう方の巻き。
実際に現場についてやりはじめると、アタリもカスリもしません。
しかも、思ったよりもプラグが水をとらえてない上滑り感があり
「まぁストレス発散で楽しいしエエか」といった気分になりました。
やり始め、釣れる気がしていません。

10月の数釣りの際と同じく、そのエリアを釣り歩く際には
徘徊の折り返し点にしているあたりにさしかかり

何度投げても、釣れるまで反応がでたあたりにきたので
少し丁寧に少しずつ立ち居地を変えながら通していきます。
反応なし。

10mほど動こうと思い、これから向かう側にある対象となる方向へキャスト
その時間のわりに、状況のわりに、
有力人気ポイントよりむしろその周辺の方が
水が動いているように感じます。

もう一度、そこに投げられるように意識していることと
好きなスピードイメージ以外には何も考えていなかったように思います。

そのキャストで着水から巻き始めて
スーーーになった位ですからハンドル7回転くらいでしょうか
いきなりきました。
まだ小さい目の元気なのもウロウロしていると思っているし
狙い済まして大物へアタックといった感じでもないし、
水の捉え方は、いまいちだし…

ガガつ!
最初はサイズが分からなかった。

明確なアタリからの、まぁまぁエエのん、きたぁ~
程度の感触でしたが

ファイト中にグィングィングゥーゥーーーと大物っぽい動き。
3キロくらいあるんちゃうん。てな気分です。

丁寧なやり取りをくりかえして浜に横腹があがったバスの顔が
ゴ、ご、ゴ、ごっつぅ…

ドカンドカン。まだ水の中にある尾びれが、音と水しぶきをたてます。
いやいやいやいや、ゴツイやん…
{5765340B-B39B-4D1F-A5FB-7EDA464576DE}

顔を見たときは6の真ん中あたりまであるかと思いました。
口を掴んで、しばし、時間が止まったかのように。

やった・・・・

持ち上げるとサミング70サスペンドが、エエ場所に入っています。
狙ってやっていたなら、感慨ひとしおの掛かりですが
今回は、マグレです。
斜め左へ投げて巻いてきたスモールプラグを沖側から、フッっと寄ってきてパックンチョ、
右反転。
でしょうか?

勝手な想像ですから、謎はなぞのままです。

顔の印象よりは重量はなさそうです。
おとなしくなってから
スケールに載せると、6のメモリはしっかりと超えてくれました。

こんな事故的な釣れ方でも、もちろん大歓迎。
余裕があった分、タックルの働きもしっかり感じながら釣れたのも嬉しい。

近くで釣りをされている方があるのが見えていたので
そちらに向かって、浜を引き返し。
お声をかけさせていただくと繋がりのある方だと分かり
ラッキーなことに、コッテリと撮影会をしていただきました。
ダウンジャンバーを脱いで、
インナーとして着ていたジップパーカーになって。

今回のロクマルは
率直にいってラッキー・フィッシュ。
感謝感激雨あられな気分です。

それでも、「もってる」ってのは、あるね。

もってるルアーメーカー
もってるロッドメーカー
もってるオトウサン
強運の6上、もってるカルテット。

そんなこと言い出したら、毎回ラッキーっちゃラッキーなんですがね。

しかし、いずれも理由があるからこそ
釣れば釣るだけ確認できて
釣れば釣るだけ解けるはずの謎は深まる。

そして、また、違うポイントからの大台というのは嬉しい。

今の琵琶湖のバス釣りは、どんどん難しくなっているように思いますが
掛けたら、口をつかめる確率はあげられていると思うので
また、デカバスも狙いたいと思います。

釣行後に、ひとっ風呂あびて、さっそく感激釣行記ブログを書こうかと思っていましたが

ご機嫌でシャワーを浴びて
顔をバシャバシャゴシゴシと洗っているときに
左手の小指が、ものの見事に鼻の穴に刺さる。。。。
{6FE1CC5E-C8CC-46D2-B3AF-9EC882151BC9}
3時半過ぎまで止まりませんでした。
興奮し過ぎのせいではないのだよ…


覚書
2016.12.02 - 23:10about
BlackBASS- 60cmUP/3,700g

フック:EG Trebre Magic #8
プラグ:SUMLURES - suming70SP
スナップ:BOMBADA SNAP Ovo No.0
リーダー:EG  BassSEIL MAGIC HARD R20lb
ライン:SUNLINE CAST AWAY PE 5号(70Lb.)
リール:Abu ambassadeur REVO ELITE IB7
ロッド:fishman Beams7.10MH

おなじみサムルアーズさんのレポートページ。
消えてしまうトップページを画像保存させていただいております。
{91D97837-5603-4737-BDF5-70D2B8A0C077}
sumluresホームページ
サムルアーズホームページ
sumluresホームページ内の
この日の釣行レポートは、
トップページ→reports→
2016/DECEMBER/12月
2日-Lake Biwa
下から2番目。
↑こちらで掲載されています。
{D30C44D0-9A30-435F-BAD6-B8240706389F}
5個目の⑥缶バッチ、ゲット。

ベイトキャスティングロッド専門メーカー
fishmanさんのホームページ
{A2F16CC1-DA67-4520-B8ED-5B3737823E29}
フィッシュマンホームページ

今回のイットー良い写りの画像は
フィッシュマン・パーカーを着ていたこともあり
fishmanさんに提供してありますので
いずれどこかで、みなさんの目にふれるかもしれません。

長文、お付き合いいただいたみなさん
読破…ご苦労様でした…
そして、ありがとう。
ほんと、ありがとう。

スーパーフィールド@琵琶湖湖西
ルート1⑥1物語
つづく。