急性膵炎その後 | 病気の履歴書

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人生に起こった数々の病気、心房細動から肝細胞癌まで、今までの、これからの治療体験をつづたブログです

今日は、先日、急性膵炎で入院していた病院で

 

検査を受けました。

 

結果として、

 

膵臓の状態を血液検査で見ることができました。

 

膵臓の状態は、アミラーゼとリパーゼでわかる

 

そうです。

 

入院していた時は、説明がありませんでしたが

 

 

文献によると

 

アミラーゼは

 

アミラーゼは、別名ジアスターゼといって、

 

膵臓に含まれる消化酵素のひとつで、十二指腸に

 

分泌されて、でんぷん(糖類)を分解します。


アルコールの飲みすぎや脂肪のとりすぎ等で

 

膵細胞が破壊されると、アミラーゼが血液中

 

にたくさん出てきて上昇します

 

 

リパーゼ

 

アミラーゼと同様、膵臓に含まれる消化酵素の

 

ひとつで、十二指腸に分泌されて、脂肪を分解

 

します。膵細胞が破壊されると、リパーゼも血液中

 

にたくさん出てきて上昇します。

 

高値の場合、急性膵炎、慢性膵炎、膵がん、膵嚢

 

胞等の膵疾患が疑われます。


アミラーゼに比べて、リパーゼは膵臓以外の病気

 

の影響が少ないため、リパーゼが上昇していたら、

 

膵臓の病気の可能性が高くなります。

 

入院時

 

アミラーゼの値は、331

 

リパーゼの値は、580

 

で高い値を示していました。

 

退院時には、それらは、83と61で、リパーゼは

 

まだ高い値でした。

 

アミラーゼの基準値は、40~122U/L

 

リパーゼの基準値は、13~55U/L

 

今日の検査では、それぞれ86と35で問題の無い

 

レベルになっていました。

 

考えられる原因は、胆嚢から石が肝臓の出口、

 

膵臓の出口で一つになり、そこで、石が詰まって

 

影響したのではないかとの事、石のサイズは

 

1mm程度だそうです。

 

将来的には、現在肝細胞癌の定期検査を受けて

 

いるので、それで、観察していきましょう

 

と言うことになります。

 

 

 

入院でキャンセルになってしまった、

 

肝細胞癌の定期検査は、2週間先になりました。