桜の季節を迎えました
自然に四季があり
花たちにはそれぞれ花開く季節があるように
人生にも四季の巡りがあります。
古代インド人の理想的な生き方に
「四住期」というものがあります。
人生の春は「学住期」
学び体験を積むとき0歳~25歳くらい
人生の夏は「家住期」25歳~60歳くらい
社会のなかで活躍して結婚して子育てをするとき
人生の秋は「林住期」60歳~75歳くらい
俗世間から離れ精神性を深めるとき
人生の冬は「遊行期」75歳~
定住せず放浪して死の迎える心境で生きるとき
社会や個人によっても違いがあります。
各期間の移行期は
とまどいがあり悩んだり
迷ったりしながら
少しずつ移行していきます。
林住期をどう生きるか?
外での瞑想に必要なグッズ。
虫たちに瞑想の邪魔をされないように、
殺生をしないように蚊帳のなかで
瞑想します。
びわの寺にも蚊帳が3つ用意してあります。
外での瞑想のために
6,7年前に結構苦労して
入手しました。
私としては、やりたい人が多くて
3つの蚊帳は取り合いになると
思っていたのですが
だれからも見向きされない
そんなにしてまで
外で瞑想したくないよね
この認識の違いは何か??
私にとって蚊帳のなかで瞑想するのは
前世の風景そのもの。
托鉢のお坊さんの風景。
お布施する風景。
見送る風景。
どれもみたことがある。
ホンモノの出家者たち。
タイ僧侶と桜の花の風景は
今世ならではのコラボレーション。
桜の季節に約1週間のリトリートで
前世の風景のなかに戻った。
ここからがこの人生の本番。
林住期がほんとうに
スタートしたと感じる。
スマホ、ネット、テレビ、雑誌、本
人からの情報・・・
1週間の情報断食で
そのどれもがなくてもいいものだと
再確認しました。
現代という時代の恩恵は
いいことだけに使わせてもらおう。
オンライン瞑想会は
時代の恩恵。
でも誰がどこに出かけたとか
昼に何を食べたとか
芸能人のだれが不倫したとか
新しい商品の宣伝とか
SNSのどうでもいい情報をみて
1日トータルするとかなりの時間を
消費して心を汚すのは
もうほんとうにやめようと
決意中
そんな時間を善きことに使う。
いい季節になりましたので
ご希望の方がいれば
お外での1dayリトリートを
やりたいです。
わ~、やりたい!
なんて反応を期待するのは
まだ時期尚早なんです
みんな情報の海の中で
忙しいわけですから。
でも時代も人の心も変わります。
肉食の時代が終わり
瞑想で木々や太陽から
プラーナを取り入れるように
人間が進化する時代が
いつか来るはずです。
来なければ
人類が滅びるか
地球が滅びます。
時期尚早のなかで
多くの人に理解されなくても
実践していく意味があります。
世の中を変えるのは
政治家ではなく
無名の瞑想者たちです。
無名の一人として
自分の役割を果たして
散っていこう。
何のために生きるのか?
その答えを自分のなかに
みつけたい方へ。
瞑想レッスンは
5月よりテーマは
瞑想の哲学的背景に入ります。
お問い合わせは下記LINE、HPより
これからの生き方を問うエンディングノートサポートは、 スタート価格でサービス中です。