みえない世界をガイドする仙如です。
3月になった日の午後。
20年前もこんな空をみたような気がする。
自分も世のなかも変わってしまったけど
空は変わらない。
たくさんの心変わりをしたけれど
終着駅は決まっていた。
やっぱりここに帰ってきた。
この場所ははじめてだけど
みたことのある風景。
ブッダの瞑想。
ブッダの教え。
ここにはすべての答えがある。
悩みなど存在しない。
掃除のときは掃除をする。
それだけ。
出家者は敬う。
修行者も夕食はなく
五戒を守り
スケジュールに沿って瞑想する。
いつも人の瞑想してるところを
写真に撮ってるくせに
撮られるのはいやだな
2泊3日のリトリートでしたが
1日延長。
もうここから出なくても
いいのかもしれないと思う。
翌日にオンライン瞑想レッスンがあるので
戻ることにしただけで
もう世の中に用はないように感じたことが
新鮮な驚きだった。
昨年末からゆるやかに
20年前に書いたエンディングノートの
書き直しをしながら
自分の持ち時間を自覚してきました。
それにより残りの時間を何に使うのかが
再確認されたのです。
有限であることを実感しないと
人は無駄なことをして
与えられた時間を浪費するのです。
自分にとってもっとも価値あると感じることに
向かっているとき
それ以外のものからの執着がなくなり
死を恐れることもなくなるのかもしれない。
そんなことも感じたリトリートでした。
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これは高齢者のものではなく、子育て世代など家族への責任がある人にも必要なものです。
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