[macOS]AU Lab | Cocoa練習帳

[macOS]AU Lab

テキスト文書を読み上げ機能で再生した音声に、CoreAudioのAudio Unitを使ってエフェクトをかける方法を探っていきたいと思う。

まずは、Audio Unitについて調べてみる。

CoreAudioのAudio Unitで出来る事を調べるには、AU Labを使ってみるのが一番だ。

AU Labは、以下から入手できる。

Mastered for iTunes

 

読み上げるテキストを用意する。

 

自由に利用出来るテキストとして、小説『白鯨』がよく使われているが、日本語のテキストだと、青空文庫から入手するのがよいと思う。ただし、文字コードはUTF-8に、開業文字はLFにすること。

入手してテキストをsayコマンドで読み上げる。

$ say -n : -f ./風琴と魚の町.txt

AU Labを起動する。

 

 

"Create Document"を押下し、Editメニューで"Add Audio Unit Generator..."を選択し、AUNetReceiveを追加する。

 

 

AUNetReceiveの接続を押下する。

 

 

追加したGeneratorのEffectsを押下し、メニューでAUDistortionを選択する。

 

 

すると、ディストーションのパラメータが変更できるようになる。

 

 

次は、これをプログラムで行えるようにしてみる。

 

関連情報

Mastered for iTunes

 

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