昨年、おじいちゃんが亡くなりました。
大好きだったおじいちゃんに何がしてあげれたか・・・
してもらってばっかりだった気がします。
私が生まれてすぐ、お父さん方のおじいちゃんが癌で亡くなり、
ひいおじいちゃんも、二人とも早くして亡くなったため、
私にとっては、たった一人のおじいちゃんでした。
実家から車で15分くらいの隣町に住んでいたため、
小さい頃から本当に可愛がってくれて、
お勉強と、整理整頓については、厳しく教えられました。
じいちゃんは、大東亜戦争を体験していて、生まれは満州。
満州鉄道での通訳の仕事をきっかけにビジネスを起こしたお父さんと
お母さんの元、とっても裕福な生活をしていたそうです。
学校へ行くのも、人力車で、妹達は御姫様ベッドにお手伝いさんがつく様な…
私のひいおじいちゃんは、満州で大成功をつかんだのでしょう。
でも、、、
日本が戦争に負けて、一家は日本へ強制送還。
今まで築き上げてきたビジネスも財産も全て失って・・・
裸一貫・トランク一つだけ持って、家族全員で船に乗り、日本へ帰還したと聞いています。
大成功から、どん底へ突き落とされた、ひいおじいちゃんは、
まだ若かったおじいちゃんを含む家族を残して、それから2年後に胃がんで亡くなったそうです。
日本に帰還する際、お金は一銭も持ち出しを許されなかったため、
一気に貧乏になったおじいちゃんは、当時中学生。
それからは、母子家庭となり、とっても苦労した様です。
じきに、産業革命を迎える日本…
じいちゃんは、新日鉄で鉄道の開発部に所属し、多くの大発明をしたそうで、
遺品には、沢山の表彰状がありました。
それまで、鉄道の信号係りは4人必要だった所を、
たった1人で仕事が出来るように、オートメーション化を図るための
発明に大成功したんだって、言ってました。
夢にまで、「発展じゃー!!!」って言って、仕事熱心、
何にでも、懸命に、真っ直ぐに取り組む、真面目なおじいちゃんでした。
あの時代に、、
裸一貫から、父親を亡くし、母と姉と妹の間で、男一人のプレッシャーを抱え、
何も無い中に希望を見つけ、生き抜いてきた、じいちゃんは、
とっても生命力に溢れていて、パワフルで、厳しい、厳格なおじいちゃんでした。
そんなじいちゃんが昨年病気になって・・・
間質性肺炎っていう難病だったんですが・・・
治療法が無くて・・・
病院では、だんだん息が出来なくなって死ぬのを待つしかないって言われました。
美空ひばりさんが亡くなった病気と同じだって聞いています。
西洋医学でダメなら、東洋医学で!!!!って、
家族みんなで、あらゆる情報を集め、出来る事を試しながら、1年間頑張りましたが、、、
昨年末、安らかに亡くなりました。
じいちゃんも、もう、覚悟できていて、
「俺はもうダメだから」って・・・
会いたい人全てに自分で電話をして、病院にて心置きなく、
会いたい人すべてに会い、お別れをして、
しっかりした言葉でみんなに遺言をのこして、息を引き取りました。
最後まで、完璧だったじいちゃん。
最高な人生だったと、、尊敬します。
ネイティブインディアンの言葉に、こんな言葉があります。
「人が生まれる時、あなたは泣いて、周りは笑っていたでしょう。
だから、あなたが死ぬとき、あなたは笑って、周りが泣いてくれる。
そんな人生をおくりなさい。」
じいちゃんは、じいちゃんの思い通りの人生を生ききったたと思います。
じいちゃんのように、立派な人生が歩めるかどうか、分かりませんが、
そんなじいちゃんの背中を見て育った私たち、
きっとじいちゃんと生きた記憶が、私たちの背中を押してくれる。
じいちゃんに対して、恥じない人生を送りたいと思います。
話が長くなりましたが、
これまで、親族・大切な人との別れを経験したことのなかった私。
もちろん、お葬式も初めてでした。
おじいちゃんが、私たち家族に最後にお願いした遺言の一つに、、、
「葬式は、派手にやってくれ」
と言うものがありました。
式場も、死ぬ前に指定して、こんな風に派手にしてくれって、細かい希望を残して亡くなったため、
じいちゃんの最後にふさわしい、派手な葬儀をプレゼントするために、
家族みんなで葬式の準備に入ったのですが・・・
葬式って、こんなにお金がかかるの!?!?!?
って、目が点になりました。
まず初めて知ったのは、お寺さんに、カイミョウをつけてもらう所からになるのですが・・・
カイミョウなんて言われても、全然分からなくて。
あの世でのお名前らしいんですけど。
それがないと、あの世での地位が下がるらしくて、
言われるままに、お支払いやお礼をしたら・・
総額100万円くらいになったみたいです。
(元々、お寺さんと交流がある方なら違うと思いますが、飛び込みだと、高いみたいなんです。)
そして、お葬式は、一番大きくて豪華なホールと祭壇に、
三人の御坊さんで弔っていただき、お経もすごかった。
三人の声、お経のハーモニーが会場に響き渡って・・・
ビブラートがゆらゆら揺れて、初めて間近でお経を聞いて、感動しました。
じいちゃんが指定した通り、立派で心温まる、すごい派手な葬儀になりました。
じいちゃんも高齢だったため、お友達も多く亡くなっていて、
参加者は少なかったですけど、、、
葬儀だけは、じいちゃんも納得してもらえる、素晴らしい葬儀が出来たと思います。
でも、やっぱりお金はすごくかかって。
全部で500万円くらいはかかったと思います。
(>o<)。。。。
じいちゃんは、本当立派に働いていたので、定年後も、指導者として公演や、
育成教育・指導者として、お手伝いしていたり、
その分、お金も貯めていたので、こんな立派な葬儀も出来たけど、、
果たして自分の時はどうなるんだろうって考えたり、
知り合いのおじちゃん(身内がいないので、私が家族代わりとして病気のお世話をしている方)
が亡くなった時の事を考えたら・・・
お金、どうしようって、不安になりました。
命は、お金じゃないと思っていました。
もちろん、命の重みと、お金ははかりにかけれるものではないと今も思っています。
でも、お金がないと、何も出来ないんだって。
この世の中は、そういうシステムで回っているんだなって。
お寺さんも、葬儀場も、なにもかも・・・
気持ちでしようと思えば、気持ちで出来る事に、高額なお金がかかると言う
現実を目の当たりにして、私も、もっとしっかり将来設計をしなきゃって思いました。
私たちの選び方が悪かっただけかもしれませんが(汗)
よくよく、ネットで検索すると、下記のようなお葬式もあるんですよね。
後から知りました。
早速、今、資料請求しています。
その、知り合いのおじちゃんは、身内もいないし、お金もないし、
出来るだけ元気で長生きして欲しいと思っていますが、
もしも、この先、亡くなった時に、私もそんなにお金ないし。
おじちゃんは、「葬式なんかしなくていいからね。」
とは言うけど、私にとっては、これまでお世話になった方なので、無下にはできません。
だから、低価格で、気持ちのこもった葬儀を、形だけでも出来たら、
おじさんも、一人で密かにあの世へ行くよりも、なんらかのお別れが出来るのではと思って。
その時じゃ遅いから、今のうちから情報だけは調べておこうと思っています。
じいちゃんの場合は、お金もあったし、
初めてのお葬式だったので、本当何も分からないまま、言いなりで、
日にちはかけれない事なので、勉強している間もなく、葬儀屋さんの言われるままにやりましたが、
もっとちゃんと勉強して、いつ、なん時も、お金はなくても、
知識だけは蓄えて、準備をしておかないとって思いました。
知恵があれば、知識があれば、って事が沢山あったので、もっと勉強してみます!
皆さんも、資料請求だけでも、価値あると思います。
考えたくはないけど、この世に生まれ、生きる私たちに、生死は付き物です。
そして、それは、いつ起こるか、分かりません。
その時に、慌てなくていいように…
そう、感じました。
ただ、一番は、元気で、笑って、健康に、長生きしたいし、してほしいです。
そして、私も、死を迎える時に、私は微笑んで、みんなが泣いてくれるような最後にできるように、
この人生を精一杯生ききりたいなって、思いました。
最後まで、有難うございました☆