ホッコリした気持ちになりたくて、選んだのは藤野千夜さんの『すしそばてんぷら』です。
主人公は25歳のお天気お姉さん、寿々です。テレビ番組に出演しているのに性格は全く派手ではなく、おっとりした感じがします。
江戸についてのブログを書くことになった寿々は、昔から続く浅草や神田などの食べ物をあれこれ食べ歩きます。そして味だけではなく、その時代の背景も知ることになるのでした。
寿々はおばあちゃんと一緒に住んでいて、二人はとても仲良しです。一緒に江戸の名物を食べに行ったり、おやつを作ってもらったり。
近くには幼馴染の寛太がいて、話を聞いてくれる。
特別大きな事件が起こるわけではないけど、毎日が幸せそうでこちらも明るい気持ちになりました。
以前読んだ本に笹巻けぬきすしが出てきたので気になっていたのですが、この本でも出てきました。今年はぜひ食べてみたいです。