今年も来ました、春を呼ぶツアー。
わたくしの春は新潟からでごじゃる!
場所は能楽堂。ここに来るのは初めてである。
能楽堂の周辺というか同じ敷地内には新潟県民会館があったり、
りゅーとぴあの中にも通常のコンサートホールがあったりと、
スポーツ施設も含めて集客施設がいろいろとあるんだけれども、
ここ、遠征民にとっては微妙に場所がわかりにくいんである。
新潟県民会館やりゅーとぴあのホールには行ったことがあるが、
毎回、どこをどう行けばたどり着くの?え?今わたくしはどこにいるの?
と困惑するのだ。今回もしかり。
多分、道が入り組んでいるのと、見通しが悪いせいなのだと思う。
グーグルマップ必須である。
それはさておき。
能楽堂はりゅーとぴあの建物の5階にある。コンサートホールや劇場は2階。
同じ建物の中に趣の違うホールがあるのっておもしろいね。
ピント合ってないが舞台はこんな感じ。
檜の香りが空間を包み込む。金属や石油製品にはない、木の生命感が漂う。
今回のツアーは初日が一週間前の名古屋、新潟はそれに続く2公演めである。
セトリは例によってツアー終了まで書かないでおくが、
本編ラストに「予定にはなかったんですが特別に」と一曲追加?でやってくれた。
全体的に弾き語りらしいというか、春のツアーらしい曲が並ぶ中、
中盤で披露したとある曲が凄まじくてまさに圧倒された。
滑り出しは刀工が魂を込めて日本刀を創り上げていくような、
そんな緊張感のある静寂さ、
中盤からラストはまるで炎のように巻き上がるギターの音と力強い声と音圧。
今回のセトリの肝は間違いなくこの曲。と思った。
この曲、これまでライヴで聴いたことあったっけかなーと手元のセトリメモ見返したら、
1度だけあったなあ。そういえばあの時やったなあ。
あと、去年苦戦した(笑)あのコーナーが今年もあるとは!
これってお客さんから挙げられたお題にかなり左右されるな。
この日はかなり苦しかったw 聴いてる方もいろいろ苦しいw
そんなこんなでお喋り多め(当社比)の今ツアー、
相変わらずギターと歌がすさまじく素晴らしいので(喋りもオモロイ)、
お初の方もふらっと行ってみてくだされ!である!
新潟のおみやげー!
何年か前に弾き語りで新潟に新幹線で行ったときは、長岡あたりで見渡す限りの雪景色、
ホワイトアウトブラボー!だったのだが、今年は全然雪がなくてあらら・・・であった。
新潟市内もけっこうあったかかったし。
上越新幹線といえばE4系!Maxとき!のイメージしか持っていなかったので、
やってきた車両がE7系でちょっとびっくりした。
そうか・・・もう何年も前に引退しちゃってたのか・・・。