日本は少子高齢化社会へと突入して、人口の減少局面を迎えているわけですが、韓国や一人っ子政策をとっている中国なども急速に高齢化が進んでいるようです。
その他アジアや欧米でも速度の差こそあれ、おおむね流れは高齢化へと向かっているのでしょう。
20世紀は人口爆発の時代でもあったようで、07年の世界人口は約67億人。
1900年の4倍に膨らみ、その拡大が経済成長を促進して世界のGDPは28倍になったそうです。
今後の100年はこのような人口増加を背景にした経済成長は見込めないはずです。
労働力が減っていくことは確実で、経済は成長しにくく医療費などの負担は増えるという流れが、人口統計を考えると自然の流れのように感じます。
人口減の中でも効率化を進めるなどして成長ができるのかというと、ちょっと難しい感じがします。
そもそものパイが縮小していくわけですから、その中で多くの業界で競争が激しくなりそうです。
ただし、社会構造が変化していきますから、当面はチャンスが増えるかもしれません。
いずれにしても、少子高齢化による社会構造の変化は、政治的にも経済的にも大きなインパクトがあり、下手をすると大きな不安要素となってしまう可能性があるものだと感じました。