ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

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自分との約束を守ることは、成功にとって欠かせないスキルです。しかし、多くの人は自分に対して厳しくなりきれず、約束を破ってしまうことがあります。

 

そうならないためにはさまざまな工夫により、「自分を追い込むこと」が有効です。たとえば、あなたが尊敬している人や仲間と約束をしてしまえば、「なにがなんでもやるしかない!」という状況を作れます。そんな風に、自分が逃げられない環境を自ら作っていきましょう。

<公認会計士が目標だったJさん(20代・男性)のケース>

Jさんの目標は公認会計士の資格取得でした。昼間は働いているので、朝、仕事に出る前に勉強するのがよいことはわかっていました。しかし、つい寝坊をしてしまうことが多く、勉強がはかどりません。そこで、同じ目標を持つ仲間2人と朝の6時に喫茶店で待ち合わせをして、一緒に勉強することにしました。1分でも遅れたら3000円の罰金という約束もしました。

 

この約束のおかげで、Jさんは早寝早起きが習慣になりました。仲間と一緒に勉強することで、知識も深まりました。ときどき遅刻することはありましたが、1年間勉強を続けられたので、無事に全員、試験に合格しました。Jさんは自分を追い込むことで、夢を叶えたのです。

<講座の開設をためらっていたKさん(30代・女性)のケース>

Kさんは、10年あまりも心理学やメンタルトレーニングについて勉強を重ねてきました。いつかは教える側に回りたい、と考えていましたが、講座を提供する自信はなかなか持てませんでした。二の足を踏んでいると、自分よりも後に入学してきた仲間はどんどん彼女を追い抜いていきます。

 

そんなとき、焦っている彼女を見かねた先輩が、彼女の得意な講座を企画し日程や参加する人まで決めた上で、こうアドバイスしてくれました。
 

「できることを今しないのであれば、10年後だってできないよ。だから、この講座を開催するのかしないのかは、今ここで決めなさい」
 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
読書を自分の武器にする技術
(尾藤克之著)WAVE出版