ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

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価値観は、自分と他人を区別する「自分だけの辞書」のようなものです。同じ価値観を持つ人はひとりもいません。人生は変化するので、価値観も時々見直して更新する必要があります。

 

あなたは、これまでに自分の価値観を見つめ直して、改善したり強化したりしたことはありますか?  今回は、あなたに自分の価値観を書き出してもらい、あなたの人生の目標に合った「最高の価値観」に作り変える方法をお教えします。

《ワーク1》 
以下の10個の項目は、人生において重要なものです。まず、それぞれの項目について、自分が今どう思っているかを直感で書き出してください。

 

書き出すときは、自分の「価値観」はポジティブにはたらくときと、ネガティブにはたらくときがある、と認めることが大切です。

 

嫌な気持ちになる価値観が出てきても、自分を責めたりせずに受け止めてください。書きにくい項目があるときは、あなたにとって都合のいい内容にしてください。
 

■人生に大きく関わる価値観TOP10 (記載日〇年○月○日)
①    人生とは
②    自分とは
③    家族とは
④    男性とは
⑤    女性とは
⑥    結婚とは
⑦    仕事とは
⑧    お金とは
⑨    不幸(トラブル)とは
⑩    死とは

 

たとえば、私のもとにやって来たIさん(20代・女性)は、次のように書きました。

「人生➡最大の暇つぶし」「自分とは➡透明人間」「男性➡身勝手」「女性➡我慢する生き物」「結婚➡私には無縁であり、不幸の源」「お金➡縁がない」

こんな価値観を持っている女性の人生は残念ながら幸福ではないし、充実もしていないでしょう。しかし、自分の価値観は、実際に書いてみないと気づかないものです。

このワークにチャレンジした人の多くは、「こんな風に考えていたとは驚いた」「このことについて、なにも考えずに生きてきたのは怖い」などと語ります。

私もこのワークに取り組んだ最初のころには、「〇〇すべき」という価値観に縛られていることが明らかに見て取れました。文字にして書き出してみると、自分の性格や傾向が隠しようもなく表れます。

 

ぜひ、自分だけでなく、家族や同僚、友人と一緒にこのワークをやって、共有してみてください。自分のことは見えにくいものですが、他人のことは客観的に見ることができます。互いにフィードバックをして、学び合いましょう。

 

身近な人が語ったことの中に、自分の人生に必要な価値観があれば、積極的に取り入れてください。そうやって、人生を楽しくする価値観をどんどん増やしていきましょう。「日々、成長」を目指しましょう。

 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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