ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

 

この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

いい本です。ぜひお手に取ってください。

 

↓↓記事はここから↓↓


 

対話式コラージュ療法のやり方を紹介します。


1.準備するものは、A3ぐらいの大きさの紙1枚と、自分の気持ちに響く写真や雑誌の切り抜き、カラーペン(クレヨンでも可)です。 


2.紙の好きなところに、切り抜きや写真を貼っていきます。文字を書き加えても構いません。


3.貼り終わったら、目を閉じて深呼吸し、自分が作り上げた作品(空間)をじっくりと眺めて味わいます。 


4.その作品に、心に浮かんだ名前を付けます。 


5.その相手(作品)と対話をします。 

以上が、対話式コラージュ療法のステップです。

私が考案した「対話式コラージュ療法」の特徴は、その作品(相手)と対話していくことにあります。内面を表す作品との対話が特に重要な意味を持つのです。

 

ちなみに、初めて私が「コラージュ」を体験したときは、カウンセラーの先生に誘導してもらいました。

《私の体験談》
私はその日、「ドア」「窓」などの「扉」の写真や絵に惹かれ、それらを切り抜いて紙に貼りました。普段なら、人や花、動物、空などいろいろなものを貼るのですが、その日は、自分が開くことができるものばかりでした。 作品ができあがり、まず名前をつけました。作品の名前は「さまざまな扉」でした。

作品を目の前に置き、その世界に入っていくように先生に誘われました。ここで重要だったのは、作品を「この子」と呼ぶことでした。この子は、もうひとりの「潜在意識の自分」だからです。

先生:「この子(作品)からは、どんな感じがしますか?」
私:「とても温かくて優しい感じがします」 
先生:「たくさんのドア、窓、扉がありますが、この子たちはどんな役割をしていますか?」  
私:「ドアの向こうにあるものを私に見せてくれます」  
先生:「あなたは開けることができますか?」  
私:「はい、できます」  
先生:「では、どの扉から開けてみますか?」  
 私は次々とドアや窓を開けて、そこに広がる風景や出会った人物のことを話しました。 そして、最後にいちばん大きな木の扉が残りました。 
先生:「さて、この最後の大きな木の扉を開けてみてください」 
私:「私がドアを開けると、眩しいほどの光が差し込んできます。 その光の中から、小さな女の子が走ってきて、笑顔で『ママ~』と私に抱きついてきました。私はその子を力強く抱きしめました」    
 
そう語り終えた瞬間、私の心に閉じ込めていた気持ちが解放されました。胸の奥底に埋もれていた「子どもを産みたい」という切なる願いが、私自身に届いたのです。 


そのころの私は義父と義母の介護をしており、夫からは「大きな子どもが2人いるようなものだから、子どもは1人で十分だ」と言われていました。しかし、私の潜在意識は「産みたい!」と強く願っていたのです。
 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


↑↑記事はここまで↑↑


2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
読書を自分の武器にする技術
(尾藤克之著)WAVE出版