ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

いい本です。ぜひお手に取ってください。

 

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マサチューセッツ工科大学の科学者によれば、自動的行動(習慣)をうながすあらゆる脳内回路は、『意識』の力で変えられるといいます。

 

言い換えれば、私たちの行動のほとんどは潜在意識に支配されているとしても、意識的な脳にもある程度は「発言する権利」があり、自分の意思で動かせるのです。


ありがたいことに、脳の神経可塑性は、私たちが生きている限り片時も休まずに機能しており、意識的なはたらきかけを受け付けてくれます。

 

脳の可逆性を促進する手段には、以下のようなものがあります。

① 自分の脳とその特性(仕組み)を知る
② 新しいことに挑戦する(対人・行動・スキルなど)
③ 自分がワクワクすることを見つけ、集中する
④ 過去に囚われたり未来について思い悩んだりするのではなく、今に意識を集中する
⑤ 自分ひとりだけではなく、信頼できる仲間を作り行動する
⑥ 毎日どこかを変えてみる。帰り道や利き手でない方で歯磨きをするなど
⑦ 家中に鏡を置き、姿勢や笑顔を客観的にチェックする
⑧ 毎日、身体を動かし、食事や健康の改善を努める
⑨ 考え方に柔軟性を持つよう努める
⑩ 毎日数分間でも、静かな場所で『内観(内省)』をする
⑪ 明確な目標をもち、進み目指すことを楽しむ
⑫ 目的意識を持ち、自分の行動や選択について、「なぜ」と理由を考える

くり返しになりますが、自分の身体の仕組み、特に脳の仕組みをしっかりと学ぶことこそが「人生脚本」を描く際には『基盤』となります。

 

あなた自身が学び、この「脳の3つの特性」と「脳の可塑性を促進する手段」を周りの人たちに伝えれば、多くの方の人生をよい方向へと変えられるかもしれません。

脳は年齢に関係なく新しい回路を作る特性を持ち、自分の意志で変えることが可能です。脳の特性を知り、新しいことに挑戦し、考え方や内観、目標などに自分自身が気づくことが大切です。

 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
読書を自分の武器にする技術
(尾藤克之著)WAVE出版