ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

いい本です。ぜひお手に取ってください。

 

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もっとも効果的なのはGABAを多く含む食品を摂ることです。トマト、じゃがいも、パプリカなどの野菜、メロン、バナナなどの果物、さらにはキムチ、納豆などの発酵食品や発芽玄米などにも多く含まれます。


最近の研究では、腸内細菌の中にGABAを作り出すものがいることがわかっています。発酵食品を食べて腸内フローラを整えれば、GABAが増えるのです。

また、ビタミンB6は水溶性(水に溶ける性質がある)のビタミンで、マグロやカツオといった赤身のお魚、牛・豚のレバー、脂質が少ない鶏胸肉やひれ肉などの肉類に多く含まれています。
 

果物や野菜の中にも、バナナやにんにくなど、ビタミンB6をたっぷり含むものがあります。アミノ酸の材料になるたんぱく質と一緒にとると代謝が高まるので、バランスのよい食事を心がけることが大切です。

GABAは主に睡眠中に体内で作られるので、睡眠の質が悪かったり、睡眠不足が続いたりすると、十分な量を産生できなくなってしまいます。


その一方、GABAが不足すると、「興奮してなかなか寝付けない」「寝付いた後も深い睡眠(ノンレム睡眠)へとシフトできない」といった問題が起きがちです。人がスムーズに眠りにつき、深い睡眠をとるためには興奮系の交感神経をしずめて、癒しの神経系である副交感神経を活性化する必要があります。


そんなGABAが睡眠不足により十分作れなくなると、しっかり眠れなくなり、さらにGABAの産生が減少する、といった悪循環に陥ってしまいます。睡眠の質を向上することは体内でGABAを作る上で、とても大切です。

 

GABAの効果

今回紹介した、脳内4つの神経伝達物質は、脳の機能や精神状態に大きな影響を与えます。これらの神経伝達物質は、食事や睡眠などの生活習慣によって、体内での生成量が変化します。

 


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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
読書を自分の武器にする技術
(尾藤克之著)WAVE出版