ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

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この度、松谷英子(歯科医)さんの本をプロデュースしました。

五感の魔法: あなたが主人公になる 人生好転の脚本を創る方法

(松谷英子著)ごま書房新社

 

いい本です。ぜひお手に取ってください。

 

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ある時、スタッフがミスをしました。私はその原因と対策を聞きました。そして、このやり方では、仕事に支障が出ると伝えました。 

 

ところが、そのスタッフは、「はい、改善いたします」と言わないで、「〇〇さんに言われたんです」とか、「この医院に来た時に教えられたんです」と言いました。 つまり、自分は悪くない。教えられた通りにやっただけ、ということでした。

私はいつも、物事は、改善と進化の繰り返しであると考えています。言われたからといって、もっと良い方法があるなら、変えるべきだと言いました。 つまり、考え方を変え、言葉を変え、行動するように促しました。でも、半年間「〇〇さんに言われたんです」と言い続けました。

このような習慣がついている人は人生においても、決して自分の理想には近づけませんし、仕事場では、許されませんでした。そこで、私は半年間、伝えることは伝えた上で半年待ち、決意して言いました。

この診療所内で、何かトラブルが起きた時に、「〇〇さんから聞きました、とか、自分には何の責任もない言葉を言ったら、即退場!もう2度と医院には戻ってこないでください。自分で改善する行動ができない人とは、一緒に働けません。」と伝えました。

私は、覚悟してその言葉を伝えましたが、なんと、その日を境に、当院では全く言い訳する言葉は聞かなくなりました。

では、実際に自分の口癖を書き換えてみましょう。例を示しますが、自分の言葉で心地よい言葉に変えてください。 自分の成長に合わせて、言葉も変わります。

15歳女子、たった3ヶ月で高校を辞めた娘の口癖は、以下のように変わりました。
「もう無理」➡「私にはできる」 
「うっとおしい」➡「ありがとう」
「うざい」➡「感謝」

他のクライエントさんの書き換え例
・疲れた➡頑張った 
・ヤバい➡チャンス到来
・歳だから➡どんどん魅力的になる
・めんどくさい➡鍛えられるぞ
・最悪➡最高
・もう無理➡挑戦するぞ

あなたも、ネガティブな言葉は、ポジティブに換えて見てください。言葉にはエネルギーが宿っていますから、必ずあなた自身の行動や心も変化します。

 

ポイント

言葉には言霊という力があります。ネガティブなものはポジティブに変えましょう。私の医院では、言い訳する言葉をやめたら、仕事が改善しました。言葉を変えて、行動しましょう。

 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。
読書を自分の武器にする技術
(尾藤克之著)WAVE出版