ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

 

2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。

「読書を自分の武器にする技術」

(尾藤克之著)WAVE出版

 

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本を読むだけでは自己成長につながりません。本を読んだ後にアウトプットすることが大切です。この記事では、アウトプットする方法とそのコツをお伝えします。
(73文字)

 

平易ですが、このサマリーでは、「本を読むだけでは自己成長につながりません」という主張があります。これは多くの読者の常識や期待に逆らっています。そのため、読者は「本当か?」「なぜそういうのか?」という疑問や興味を持ちます。そして、「アウトプットする方法とそのコツ」という具体的な内容に展開していきます。


このような書き方であれば、読者に「役立つ情報がある」という期待感を与えます。
では、次にタイトルをつけてみましょう。


●本を読むだけじゃ足りない! アウトプット術
●アウトプットで自己成長! 本の読み方教えます
●本を読んだらアウトプット! その方法とコツは?
●アウトプットで本の効果倍増! やり方はこちら
●本を読んでも忘れる? アウトプットで解決!


すべて20文字以内に収めました。本記事はコピーやタイトルをつけることが目的ではないので詳しくは解説しませんが、コピーの付け方でインパクトが違ってきます。

 

3行でまとめるといっても、過剰な書き方になったり、内容がともなわない文章では意味がありません。何を主張したいのかを3行で明確にしなければいけません。
 

企画書でも、プレゼンやセミナーの資料でも同じことがいえます。さまざまな商品があふれている時代、相手に「なるほど!」と思わせるメリットを感じてもらうポイント、つまりフックがないと、一本調子では話を聞いてもらうこともできません。


フックをつくるためには文章の目的や対象者を明確にすることが必要です。目的は、読者に何を伝えたいのか、どう思ってほしいのか、どう行動してほしいのかです。


対象者は、読者の年齢や性別や職業や趣味などです。目的や対象者に応じて、言葉遣いやトーンや例え話などを工夫することで、読者に興味や共感を持ってもらえます。
 

まずは自分を読者に置き換えること。次に、アウトプットした文章を他人にシェアしても要点が伝わること。この2点を重視してください。誰に向けて、何を、何を目的に、どう伝えるか。整理してみると、アウトプットの精度が高まるはずです。


本を読んだ後にアウトプットする習慣を身につけて、自己成長のスピードを加速させましょう。

 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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