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あなたは、言いたいことを言えなくて悔しい思いをしたことがありませんか?相手から「ナメられている」「軽んじられている」と思ったことはありませんか?

この本は、「言いたいことが言えない気弱さん」が、「文章で相手のYESを勝ち取る方法」を、「臆病ネコ」が教えてくれるといった内容です。さらに紹介されているケースは、すべて学術論文などのエビデンスの結果に紐づいています。

トークやおしゃべりは個人に依存します。しかし、書き言葉は書き手のキャラクターに依存しません。つまり、文章だけで相手を動かすことできると、著者の川上さんは指摘します。

知らない間に人を誘導していくような、気弱さんにぴったりの文章術とはどのようなものでしょうか――。

臆病ネコの文章教室」(川上徹也著)SBクリエイティブ


■「ポストイット」を使えば快くOKをもらえる!?
仕事では、ほんのささいな「ひと手間」が大きな効果を生み出すことがあります。サム・ヒューストン州立大学のランディ・ガーナーは、誰かに何かを依頼するときポストイットに手書きで感謝のメッセージを書くだけで、大きな効果をあげることを実験で証明しました。

この実験は、学内の教授たちに対し、退屈で煩雑なアンケートを次の3つのパターンでお願いするというものでした。アンケートの内容はすべて共通です。

<グループ1> 印刷された依頼文とアンケート用紙のみで依頼
<クループ2> 印刷の依頼文の右上に、「少しお時間をいただきますが、アンケートにご協力ください。感謝します!」と手書きで書いて依頼
<グループ3> 印刷の依頼文+アンケート用紙にポストイットを貼り、2と同じ文章を手書きで書いて依頼

 

さて、回収率にどれだけ変化があったでしょう? 答えは次のとおりでした。

<グループ1>→ 教授たちの36%がアンケートを提出
<クループ2> → 教授たちの48%がアンケートを提出
<グループ3> → 教授たちの78%がアンケートを提出

 

ポストイットに手書きでお願いや感謝のメッセージを書くだけで、なんと倍以上の回収率になったのです。依頼文に手書きで同じ文章を書いても、約10%しか回収率が増えなかったことと比べると、驚くべき効果ではないでしょうか。

付箋を貼って、たったひと言書くだけ!

ポストイット効果恐るべし、ちなみに<グループ3>の依頼については、回収率が高いだけでなく、より早く、詳しく丁寧な回答がなされたという副次的な効果も見られました。

<参考文献>
Hogan.K (2015) The Surprising Persuasiveness of a Sticky Note. Harvard Business Review
Garner.R(2005) Post-It Note Persuasion:A Sticky Influence. Journal of Consumer Psychology, 15(3), 230-237

 

※続きはJ-CASTニュースの記事をお読みください。本記事は無料です。

 


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