数年前に自分の生殖能力について調べたことがあります。
不妊治療をしている友人に同行したついでに調べました。
クリニックは不妊治療で評判の都内某クリニック!
ネットで調べるとたしかに評判は高い。
受付を済まし中に入ると、20人程度の患者さんがいましたが、
男性は我々を含めて3名くらい(かなり居心地の悪い雰囲気です)
10分くらいすると、ナースに呼ばれて、シャーレを渡されます。
※こんなヤツです。
クリニック内にはトイレが数箇所あり、この中に出して持ってきてくれとのこと。
トイレ入室。。。そこにあるのは週刊誌やAK◯48の写真集。
どうみても無理そうだったので、友人にメール。
「◯◯←(友人の名前)。おまえどうよ」
「無理っす」
結局、駅前の個室ビデオBOXに入店しそこで作業をおこないクリニックに帰還。
そうしたら、クリニックの院長がぞんざいで腹の立つこと。
拡大顕微鏡でモニターに映してくれるのはいいのですが、
「あっ、これ弱ってますねえ」
「これは死んでます」
「あっ、ここにも一匹はっけーん!」
うしろでは、看護師がクスクス笑っています。
もともと、友人の付き添いだった私には治療をする予定はないので、
その旨を説明しその場を後にしました。
友人に聞くと、やはり同じような態度をとられたようで嫌悪感を示したところ、
「ウチを使わずに子供が授かると思っているの?」
と言われ、頭にきてその場を立ち去ったとのこと。
結局、ほかのクリニックを探して(また、そこに二人で行くのですが)、
そこで検査をしてもらいました。
広告などを出していないようなクリニックでしたが、
数日後「問題ナシ」の検査結果をもらい二人とも安堵。
友人は、漢方+タイミング法(時間を指定されるらしい)で上手く授かりました。
いま、小学生かな。
しかし、この時ほど、ネットの評判が当てにならないと思ったことはありませんでしたね。
そんな過去の記憶をよみがえらせた記事をリブログします。
6月8日、17冊目「バズる文章」のつくり方」(WAVE出版)を上梓しました。
よろしければ、ぜひお手にとってみてください!
尾藤克之(BITO Katsuyuki)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員