●画像はどこで手に入れればよいのか?
ここでは、数ある画像サイトの中で初心者でも使用しやすいサイトを紹介します。配布されている画像のサイズは、各社とも変更が多いので最新情報を確認するようにしてください。
 

まず、著作権に抵触しないロイヤリティフリーの写真素材を選ぶのが無難です。各サイトで画像ライセンスや使用条件などが異なりますから確認しておきましょう。利用規約や写真の条項(たとえば「商用では使用できない」「画像の加工はNG」など)のルールがあるためです。


通常は、「写真AC」「ぱくたそ」の2つに登録していれば困ることはないでしょう。しかし、多くの人が登録しているので目新しさには欠けるかもしれません。ほかの人と同じ画像を使いたくない、画像で差別化したいという人は、「Pixabay」「Unsplash」の2つで探すといいでしょう。


素材の数が多いので「たっぷり素材PIXTA」もおすすめです。定価7万9800円と高額ですが、セールのときには1万円程度(9割引近く)になります。私は先ほどのサイトと、こちらの「たっぷり素材PIXTA」を併用しています。

 

●各画像サイトの特徴

写真AC 
まず確実に押さえておきたい。人物写真が多く、ビジネス、一般、職業別に使いやすい構図がそろっている。登録しているクリエイターの数も豊富。


ぱくたそ 
人物や風景、料理など、細かくジャンル分けがされており検索が簡単。行事や時事ネタに関する素材もあり、バリエーションが豊富。


Pixabay 
海外のサイト。表記は日本語なので利用は簡単。高解像度のクオリティの高い写真が豊富。


Unsplash 
英文表記。英語に自信のある方におすすめ。COLLECTIONS から写真を選択できる。

たっぷり素材PIXTA 
ライフスタイル、ビジネス、自然風景、など全10万点の画像やイラストが収録されている。広告・販売促進資料などの制作物中のデザイン素材として使用可能。


画像付き投稿は発信の基本です。著作権トラブルを回避するためにもロイヤリティフリーの写真素材を使用することが無難。画像サイズは各SNSの最新情報を確認しておきましょう。

 


※17冊目となる、「バズる文章」のつくり方」(WAVE出版)を上梓しました。
今回の記事で紹介しているような「情報発信」や「実践的」な情報を載せています。

尾藤克之(BITO Katsuyuki)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員